進撃の巨人137話の感想だが・・・
兵長が遂にエルヴィン団長との約束を果たした。
てか、ハンジさんの予想ドンピシャだったな。
死亡フラグが毎回立っていて、相打ちになるとか色々考察されていたけど、そうじゃなかった。
泣けた箇所が何箇所かあるのだが、1番泣けたのはジークがクサヴァーさんとグリシャに話しかけるシーン。
この歳になると、家族愛のシーンなんかは常に涙腺崩壊してしまう。
何気ない日常が、実は1番の幸せなんだ。
昔、そんな歌がありましたよね。
ジークの気持ちが変わった事で、眠っていた歴代の巨人継承者達を揺り動かした。
104期生達を知っている巨人達が助けるなんて、胸熱な展開じゃないか。
ベルトルトがアニを助けるなんて、そしてアニがアルミンをキャッチして、なんというか、ベルトルさんが良い漢すぎて、なんとも言えない気持ちになった。
あとね、親が見ている前で、子供達が必死で戦っているのを見ると、ライナーは報われたな。アニ、良かったねって素直に思ってしまう。
始祖ユミルも寂しかったんだろうね。
どんなに虐げられていても、繋がりが欲しかったって。。。切なすぎる。
ジークではなくエレンにできたのは、エレンがユミルの気持ちに寄り添えたから、なんだろう。
それはエレンが「愛」を知っていたからかもしれない。
どんな君でも良いんだよと肯定してくれる「愛」。エレンはそれを知っていたから、ユミルに寄り添えれたのだろう。
ジークは悲しい生い立ちから、もう生きていなくても良いとすら思っていたんだろうな。
アルミンと2人で自己肯定感の低い者同士が話し合って、最後の最期で、また生まれ変わっても良いかなって台詞が彼の口から出てきて嬉しくなった。
彼もまた救われたのだ。
それって、私達の世界でも同じですね。
結局は人は1人では生きていけないのだろう。
1人で生きていると思っていても、実はそうじゃない。
必ず誰かの、何かの世話になっている。
だから何かしらの繋がりを求めているのでしょうか。