ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ブサカワでいいじゃん。

昨日、娘と

「子供の頃に慣れ親しんだ伽羅が新しくなった途端にイケメンになるのは許し難い」

と談義を繰り広げた。

これは私と娘の共通した意見で世間ではどうなのかは分からないが、とにかくブサカワの主人公が急にイケメンになって帰ってくると違和感を感じて仕方がないのだ。

 

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出典:amazon.co.jp

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娘はこちらを見て育った。

なので今の世代のイケメンボブはボブじゃないと言う。

私もそう思う。

 

こちらリニューアルされたボブ↓

 

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出典:wikiwiki

非常に違和感がある。

 

ブサカワからイケメンになって成功したのは、個人的には銀河鉄道999の星野鉄郎と星の王子様くらいしかいない。

 

原作者がイケメンを望んだのなら仕方ないが、そうでないなら、ブサカワのままでいってほしかった。

 

両方知っている倅もブサカワの方が好きと言っていた。

親近感が湧くのかもしれない。

 

イケメンキャラが活躍する幼児向けの番組だと、親近感より憧れの対象となるような気がする。

それはそれで良いかもしれないが、ブサカワボブが繰り広げる展開の方が、何となくしっくりくるんだよ。

大人目線でいえば、ブサカワボブの相棒のウエンデイが本当に仕事上だけのパートナーなのか気になるが、イケメンボブでは、そんな事すらどうでも良くなる。

何でもかんでもイケメンにするべきではない の典型みたいだな。