ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

第四アドヴェント

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最後のアドヴェントの蝋燭に火が灯った。

いよいよイエス・キリスト誕生まで近くなってきたというわけだ。

 

今週でオンライン授業が終わった。

任意ではあるものの、小学校でもTeamsを使ってのオンライン授業は少々酷に感じる。疲れ方が違うようだ。

 

クリスマスに因んだ工作を画面を通して作っていくのだが、既に材料は用意されていて(最後の登校日にもらってきていた)、先生が工程具合を説明するのだが、小さな子供だとミュートにせずにガチャガチャ音を立てたり声を出したりするので、非常に聞き取りにくい。

先生も普通の口調で話すので、これもまた理解しにくい。

ボーッとしてしまう倅なんかは、こっちが横でヘルプしないと、分からないままで終わってしまう。

失敗したりして上手くできなくて泣いてしまう子供を慰めたりと、先生もなかなか忙しそうだった。

まあ、任意だから、参加するだけでも良いのだが、意外に工作はオンライン授業に向いてないようだ。

親が横でこっそり見ているのも分かっているだろうから、先生もやりにくのではないだろうか。

 

勿論、全ての家庭でオンライン授業ができる環境であるわけでもなく、25人くらいいる生徒の中で、結局10人以下が参加したようだった。

これは娘の通うギムナジウムも同様で、30人くらいいる中で、10人以下が参加していたと娘が教えてくれた。

因みに娘の方はクリスマスブランチだったらしい。

授業らしい事も少しはしていたようだが、個人的には、オンライン授業をするのなら、生徒に期待しない、教師に期待しない、勉強ではなく交流を目的としてやる方がお互いに楽なんじゃないかと思っている。

あとは家庭学習でフォローしていくしかない。

 

1年の遅れがどうのと言う人もいるだろうが、戦争や震災等で勉強に集中できなかった時期を過ごした世代が極端にひ弱になっているとも思い難い。

戦争を体験している祖父母の世代の生命力は、自分達の世代より、寧ろ強いのではないだろうか。

 

昨日は、子供の通う武術の先生がクリスマスプレゼントを届けてくれた。

普通なら、聖ニコラウスの日にクリスマスパーテイを設け、ニコラウスに扮装した武術の先生の1人が、子供達に今年頑張った事や反省しなければならない事を言って、プレゼントをくれる。

今年はコロナだしロックダウンしてしまっているから、当然そういった物は中止ではあるが、普段厳しい先生が40人いる生徒の為にお菓子を届けてくれるなんて、なんともありがたい気持ちになる。

 

個人的に嬉しかったニュース

昨日卵を割ったら二つ玉だった。

知り合いの家にシュトレンを届けたら、小さなワインをお返しにくれた。

約束のネバーランド2期が、どうやら来年1月7日から放送されるらしい。

 


TVアニメ「約束のネバーランド」第2期CM 2021年1月7日(木)より放送開始!!