ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

行事あれこれ。2024

 

プロジェクトセミナーとは、1年を通して勧めるもので興味深いプロジェクトが多い。これは11年生になった時に受けるようになるが、参加者が少な過ぎると、その教科のプロジェクトそのものがなくなる可能性も出てくる。

娘はあれこれ悩んでいたが、美術が得意なので第2希望で選択したが、幸いにして美術はプロジェクトが推進されるようだ。(第1希望にした数学のプロジェクトセミナーは参加者が少なくて、結局無しになってしまった)

 

先生は娘には美術の才能があるから、もし彼女がその道に進みたがっていたら、迷わず手を差し伸べて欲しいと、前回の面談で話された。恐らく、それもあったのだろうか。

直々に出版祝賀式典に招待してくれた。

名称は仰々しいが、実際は、出版に携わった生徒達とその親くらいしか参加していなかった。それでも写真に興味がある生徒の親や、先生から声をかけられた娘のような生徒も参加していたから、興味があれば、誰でも参加できたのだろう。

娘は写真集を購入し、『写真家』の生徒達からサインをもらっていた。

あとで見せてもらったが、私達が住んでいる街の風景も若者達の目を通して写し出されると芸術的となり、壁の落書き1つを取っても、こんな風に撮れるんだと驚きもした。

 

昨日、学校から保護者宛に連絡が入り、来週には教科書を返品する事となる。

去年は新年度用と交換だったが、今年はどうなるかな。交換の方が嬉しいのだけど。

倅達下級生は、来週にプールでパーチーがある。

倅はそれに参加したいらしい。

倅って、ギムナジウムではつるむ友達がいないようだけど、、大丈夫かなと娘に呟いてしまった。娘は少し考えてから

「大丈夫じゃないかな。もし学校が嫌ならパーテイや遠足なんて参加したがらないと思う」

と言った。

そうか、そうだよね。心配過ぎも良くないよね。

自分はぼっちが平気なくせに、子供がぼっちかもと思ったら、気になってしまうけれど、子供は本人のペースで確実に成長していっているのだから、見守っていかなきゃな。