ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

練習していること といえば。

今週のお題「練習していること」

 

春休みを利用して、独日ハーフの子供等とこちらの本を一緒に読む取り組みをしている。

 

 

とっても賢いお子さんを持つママ友さんからお借りした本だ。

1つの随筆が数頁のみ、最後に2つほど質問があるので、読みやすい。

 

とはいえ、我が子等は読み仮名が振ってないと、なかなか読みにくい。

教科書だって、最初にルビを振らないと読む練習もままならない。

いつもならマンツーマンで音読の練習なりをするけれど(一緒にやっていると、必ず喧嘩になる)、倅が中学部に進級するこのタイミングなら、3人で読む練習をしても良いかもと思い始めてみた。

 

お借りしているものであるから、勿論ルビ振りはしない。

小学生レベルの漢字習得がなされていれば、大抵は読み仮名がなくても読める。

なので段落ずつ、2人に交互に読ませている。

短い随筆だとテーマが明確となっていて、その単語が繰り返し出てくる。

自分の番でなくてもぼーっとせずに集中して読んでいると、何度も出てくる言葉を覚えるようで、少しずつではあるが、私が教えたり訂正しなくても読めるようになってきた。

 

内容が頭に入ってこなくなるから、できるだけ流れを中断したくないが、それでも興味深い単語があると、これはどういう意味だと思うか聞いてみる。

例えば、「好奇心」とは何か。例えば、キュリー夫人は何をした人なのか、等々。

当然、答える言葉もドイツ語での言い換えではなく、日本語で説明する。そうする事でもっと日本語力がつくようになる。