金曜日。
娘がベルリンから帰ってきた。
かくしてDHLのミニカーのヴィリー(倅が命名した)は倅の元に戻された。
娘は体調不良の為、木曜日にホテルで1日休み、金曜日に家に帰宅。そして本調子とはいかない状態で日本語補習校最終日を迎えた。
調子が悪いなら休んでも良いよと話したが、ここで卒業する人達が在校生の為にお別れ会をするので、その手伝いをしなければならないと言う。
土曜日はほぼ1日中雨が降り、そして気温が思った以上に低くなっていた。
子供等はお別れ会をする為に体育館に行った。
567禍以前と同じように、保護者も彼等の演技を観覧する事ができた。
倅達小6はYOASOBIのツバメダンスを披露。
高等部は小芝居をした。
講師の先生も参加しての芝居となり、滅茶苦茶盛り上がっていた。
講師の先生方の演技は流石!としか言いようがない。
昨日で今年度の補習校がお終いとなり、来年度の4月までは春休みとなる。
その為、補習校関係者と会えるのも昨日までだったので、親の方もあれやこれやしなければならなかったが、それも全て完了した。
来年度に向けて、心残りはない。
倅が先生から渡してもらえた賞状には、漢字テストをよく頑張った旨が書かれてあった。5年生の時も似たような言葉での賞状をもらったが、その時は、倅を馬鹿にしていた男子生徒から「お前がもらえるなんて!?」と皮肉を言われたが、今年度はそれがなかったようだ。
※※実際、倅は本当によく頑張っていて、5年生から今迄、毎週末行われる漢字テストではいつも高得点である。
持ち上がりクラスの学年なので、メンバーは変わっていない。
きっと倅を含む子供達自身の成長があったのだろう。
先生からのコメントには「ムードメーカー的存在」と書かれてあり、これもまた胸が熱くなった。
ミュンヘンから帰った頃には霙混じりの雨が降っていたが、今日からやっと春休み。
現地校でもイースター休暇となる。
家族で何かできたらなあと思っている。