17日は倅の誕生日だった。
昨年、夫からクリスマスプレゼントの1つとしてもらったドでかサンタチョコは、もう他のケーキに使ってなくなってしまったので、チョコレートケーキばかり作るのも飽きた私は、絶対に失敗しないシュバーベン風林檎ケーキを倅の為に焼いた。
本来ならアプリコットのジャムで艶出しをするのだが、今回はマルメロのジャムにした。いつもより上品な味になっていた。
誕生日当日は休暇中というのもあり、日本語補習校も休みとなる。
当然、家族は長い時間まで就寝する。
娘が
「なかなか起きて来ないんだから、私達の代わりにぬいぐるみを置いて、誕生日を祝ったりしてw」
と面白い事を言う。いや、本当にやってやろうかしら。
で、娘と夫に写真を送ろうかしらね。(倅はスマホを持っていないので、送りたくても送れない)
プレゼントもほぼ本人が知っている物でサプライズ感が全くないが、年齢を重ねると、もうネタが尽きたっていうか。結局、そんな風になっていくのだろうか。
そういえば、昔、子供の友達の誕生日会に招待された時、親から玩具屋に既に子供が選んだ物がカゴに入っているから、その中から選んで買って贈って欲しいと言われた。
また別の親は商品券を希望する人もいて、欲しくないかもしれない物をもらうよりは本人が欲しいと思うものを選べる方が良いという。合理的ではあるが、ワクワク感がないから、それはそれでちと寂しい気もする。
結婚式の引き出物なんかでも、似たような感じだったのを思い出した。
重たくて嵩張る物よりも商品カタログで、後で自分達で好きなものを選べるようになっている。どちらも理に適ってはいる。
因みに、結婚式の引き出物で贈られた食器や花瓶はドイツに持ってきて、今でも大切に使っている。
さて昼は倅の希望で、昔よく行っていたイタリアレストランで食べた。
前菜の盛り付け
カルパッチョ
ピザ
鮭とほうれん草のラザニア
魚介類のリゾット
久々のイタリア料理は美味しかった。満腹♪
誕生日はやっぱり嬉しいみたいで、プレゼントを喜んでくれた。
ケーキも美味しいと食べてくれたし、良しとしよう。