ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

倅の腹痛と発熱。後日談。

 

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便秘が腹痛の原因だと判明してから、倅は少し気持ちが変わったのか、便秘解消をすべく努力をしていた。

私もあれこれ協力をした結果、腹痛の波は徐々に小さくはなってきてはいるようだった。トイレ事情の方は頑固一徹状態で、最後の決め手となるものが足りなかった。

 

元便秘症、現快便の私には、よく分かる。

ここで安易に薬を使いたくはないのよ。

 

小児用の便秘薬もあるにはあるが、時間によっては、夜中や学校の授業中にトイレに駆け込む事にもなるかもしれない。それは流石に避けたい。

というわけで、どうにか自力での促しをしたいものだ。

 

その時、ふと目に入ったものがある。

それは

 

      ジャジャーン!!

 

ヲッさんプラム人形 もとい、乾燥プラムで作られた煙突掃除人だ。

 

ドイツでは煙突掃除人は幸運のシンボルとして見做されている。よってクリスマス市には、乾燥プラムで作った煙突掃除人の人形が売られている。

ドレスデンのクリスマス市に行ってきた人からもらったプラム人形を見た瞬間に閃いたね。

 

「そうだ、こいつを食そう( ̄∀ ̄)」

 

その昔、乾燥プラムを食べた時、あまりに美味しくて食べ過ぎたんだな。

そしてその日はトイレの番人になったのを思い出したのだ。

プラムには植物繊維の一種であるペクチンが豊富に含まれている。整腸作用があり、便秘や下痢の解消に良いそうだ。

なので、一度に大量に食べるのはヤヴァいけど、少しずつなら大丈夫ではないか。

 

なんとなくだけど、充分睡眠も食事も取れていて、更に登校までの時間がまだあったので、今ならいけるかもっ!と判断し、早速、2粒程腕の部分をあげてみた。(私もついでに食べた。美味でした)

 

元便秘症の私の判断はどうやら正しかったらしい。

登校直前にトイレ事情がなんとか間に合った。

 

かくして、倅の便秘は幸運のシンボルのヲッさんプラム人形により、徐々に解消されつつある。腹痛も緩和化されつつあり、今日は登校できた。

もう少し時間がかかりそうだが、早く腹痛も便秘も治ってほしいものだ。