ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

👓の話。

日本に一時帰国していた時、倅が目の不調を訴えた。

それで眼科に行って検診したのだが、その時についでに視力検査もしてくれた。

で、判明したのが、右目は良くて、左目は近視だった。

「このままでは良い方の目も悪くなってしまうから、ドイツに帰ったら、眼鏡を作ってもらった方が良い」

と言われた。

先日、やっとドイツの眼科に行き、再度きちんと検査を受けた。

案の定、右目が良くて、左目が近視だった。

点眼薬を2回入れられると、倅はヘロヘロになってしまい、その日は帰ってから直ぐに爆睡していた。

2日後に眼鏡屋に行き、眼鏡を合わせてみた。

実は倅は眼鏡にかなりの抵抗があるらしく、行くのを嫌がっていた。眼鏡屋に行くまで自分の中で

「ドクターストーンのスイカやキンロウもボヤボヤ病で眼鏡をかけて治ったんだから」

と言い聞かせていたらしい。

 

まあ、でも気持ちは分かるよ。

 

実は私も眼鏡が苦手なのだ。

眼鏡というか、眉間がとにかく弱くて、そこに何かがあると耐えられなくなるのだ。

それが嫌で、20歳の時に、視力回復のRK手術をしたくらいだ。

それからは眼鏡要らずで過ごしてきた。

賛否両論があるので、なんとも言えないが、私はこれで30年以上も眼鏡が要らなかったので幸運だったと思う。

そんな私も、そろそろ遠くにある小さな文字が見えにくくなってきた。

時々、眩しく感じる事があってから眼科に定期的に行くようにしていて、その際に眼鏡を作るべきか相談してみると、運転しないのなら強制はしないとの事だった。

倅が作るのを渋っていたので、私も眼鏡を掛けたら、少しは抵抗がなくなるかなと思い立った。

 

倅と2人で眼鏡屋に行き、あれこれ検討してみた。

最近の眼鏡って、とても軽くて眉間への負担も少なく感じる。

倅の眼鏡もとても軽くて丈夫だし、お洒落なデザインや色も多いのも良いね。

出来上がるまで1週間くらいかかるそうなので、ちょっとドキドキして待ってみる事にする。