ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

本の虫。

読書も人それぞれ。

 

娘の通うギムナジウムでは、定期的に課題図書の宿題があり、授業中に、感想を言い合い、更にそれについての討論が行われる。

大抵は余裕を持って紹介されるので、インターネットから注文、また時間があれば書店で購入すれば良い。

今回は随分急ではあったが、すぐに書店で購入できた。

夫も子供時代に何度も読み返したという、イギリスの作家が書いた冒険小説らしい。(実は持っているそうだが、本の整理がいまだにできていないので、探しても見付からなかった)

娘の学校は、昨今の流行である環境保護やLGBTQ+等に力を入れているので、よくこの手の内容を扱ったりもしているが、生徒達の評判はまちまちのようだ。

 

さて娘のクラスに本の虫がいて、半年で50冊ほど読むらしい。

好んで読むのはサスペンス物で、時々、娘にもお勧め本を紹介してくれる。

彼女の誕生日に本を贈ろうとしたら、既に読んだ本だったという事もあり、こういう人には、逆に本は贈らない方が無難かもしれない。

読書量は凄いが内容がごちゃ混ぜになったり、登場人物が覚えられなかったりするのが難点だそうだ。あと1度読んだ本に執着は殆ど湧かないらしい。なので本は買わずに、専ら図書館で借りて読んでいるようだ。

娘も本が好きではあるが、彼女の場合は、好きとなると1冊の本を何度も繰り返し読んで、それこそ台詞を暗記できるくらいまで読んでしまう。

そして登場人物や話の内容を深く考察しまくり、脳内で勝手にその後のストーリーを作ってしまう。所謂ヲタク体質なんだろうと思う。

 

本好きにも色々ありますね。

いずれにせよ、本を読む事で、知識が広がり、想像性も増す。

語彙数も増えるし、書き手の想いをそれぞれで受け取り、それぞれの解釈で消化する。

同じ本を好きになった者同士で、熱く語るのも醍醐味と言える。

 

◆◆◆おまけ◆◆◆

 

ライムグリーンから白くなったアナベル\(^^)/

薄ピンクのアナベルも可愛いけど、白は王道でやっぱり綺麗。

小粒ながら、ちゃんと育ってくれて嬉しいや。