ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

お手紙交換。

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娘は現在ギムナジウムの8年生(中2)である。

娘の学校でも盛んに交換留学をしているようで、その一環として、手紙を交換する企画が希望制で持ち上がった。

イギリスから届いた手紙は1年間ドイツ語を勉強したという子供達からで、男子5通、女子9通だった。

娘達は彼等に英語で手紙を返す。

お互いの言語で手紙を書くというルールらしい。

 

娘が最初にもらった手紙は、至って普通の女子っぽい内容だったらしい。

丁寧な字で、兄弟の事、馬が大好きで家族でスペイン旅行に行った事が綴られてあったそうだ。

クラスメートの1人がもらった別の手紙は、ゲームや猫が好きで、棚(?)が嫌いと書かれてあり、字も自分と同じくらい下手だから、そちらと交換してもらった。

(棚が嫌いというのは、恐らく書き間違いだと思う。何と書き間違えたのか気になるw)

娘曰く、共通点が少しでもある方が手紙が書きやすいと思ったそうだ。

 

娘は日本の友達とも文通をしている。

彼女達は、一時的にドイツに住んでいたが、現在は日本に帰っている子だったり、私の学生時代からの友達のお子さんだったりする。

当然、日本語のみで書くようになるが、日本に一時帰国したら、必ず会って、親交を深めている。

とはいえ、なかなか手紙を書く時間がないので、大抵は休み中に書いて送るようになる。

当然だが、文通相手はネイテイブの日本語の文章を大変綺麗な字で書いて送ってくれるので、やっぱり日本にいないとキチンとした日本語は書けれないものなのかなと痛感してしまう。

ともあれ、娘がアナログで手紙のやり取りをやっているのも悪くはない。

 

ギムナジウムの手紙交換の企画では、先生は

「最初に手紙の返事を書く時は、沢山の情報を流さないように」

と言っていた。

なので、娘も必要最低限の情報のみを書くようにするらしい。

学校側が手紙というアナログなやり方で交流を持とうとしているのも興味深い。

好きな共通のゲームがあったら良いね。

 

◆◆おまけ◆◆

 

娘が作った雪熊のプーさん(?)

 

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