ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

奇跡じゃないってばっ

奇跡で片付けないで下さい。

 

今週までイースター休暇なので、子供等の学校は休みだ。

なので、料理や裁縫のような類をやってもらおうと思い、提案している。

今日はカレーを一緒に作った。

ここ2回程、米を鍋で炊くのを失敗している娘なので、今回は最初からついて教えた。

 

ドイツの小学校では図工の時間辺りに、簡単な裁縫や編み物を習ったりするが、ギムナジウムでは習っていない気がする。

子供等は衣服のあらゆる場所にしょっちゅう穴を開けるので、その都度繕っているのだが、余りに頻繁に穴を開けるとウンザリしてくる。

で、いい加減、自分等で繕え〜!となるのだが、その内、その内と言って、そのままにしていくので、結局私がするようになってしまう。

余りに大きかったり、小さい穴が複数あったりすると、雑巾代わりにして捨てるが、捨てるまでもないと繕って使う。

娘のスリッパは柔らかい生地でできているので、簡単に繕えた。

一度、習い事の某武術のワッペンを肩に縫い付けるのをやらせた時は、腕が通れなくなっていたので、仕方なしに、ほどいて再度私が縫い付けた。

 

そういえば、ドイツの小学校ではあまりやらないなと思うものの中で、縄跳びがある。

私が小学校時代には、全校生徒が縄跳びをしていた。

小さな表のようなものがあり、それに色々な跳び方と跳べた数が書かれていて、目標が達成するとシールを貼るか丸をつけた。

娘が小学校時代にも何回か縄跳びをする宿題があったが、前跳びで10回とか20回とか、その程度だったので、所変わればだなあと思ったものだ。

私があやとびや駆け足跳びをして見せたら、感心された。

倅に至っては、今の学校でも縄跳びを習っていないようで、その話は全く聞かない。

イースター休暇前の体育の時間に、娘は前跳び30秒間で65回以上をするテストを行った。それで家で練習するようになった。

倅もやりたがっていたので、やらせてみるが、へっぴり腰で殆ど跳べない。

天気が良くなったら、また一緒に練習してみようっと。