今はもう、見ても忘れてしまうのだが、昔によく見ていた夢は、追いかけられたり、階段を駆け降りて何かに逃げるものだった。
寸での所で捕まらずに済むのだが、起きた後も夢見が悪くて、ドキドキしたものだ。
もっと若い頃は、面識ない人が何回か出てきた事があった。
アニメの伽羅でもドラマのモブでもない。一体彼が誰なのか、何処かで会った事があるかすらも分からない。とにかく夢でしか会わない人だった。
結婚して、ドイツの大学で勉強するようになってからは、研究発表の悪夢をよく見た。
大抵失敗して恥をかく夢だったが、卒業した後も暫くは見ていたので、余程、大学生活は大変だったのだろうと思われる。
ブログに今朝見た夢の話を書かれている方がいるが、毎回感心しながら読んでいる。
私の母は夢判断の小さな本をいつも枕元に置いていた。
もう随分前に他界した祖父は予知夢を見る事があったようで、そんな話を興味津々で聞いたものだ。
最近は、見ても忘れてしまう自分にとって、鮮明に夢を覚えている人が羨ましい。
悪夢は嫌だが、楽しい夢をまた見てみたいものだ。
夢の話は興味深い。
娘の夢にスマホが登場したのは、今回が初めてだった。
強制終了させて、再度寝た時に見た夢は、全然違うものだったようだ。