ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

奴の名はヨハネス(仮名)

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何処にでもいじられ伽羅というものは存在するようだ。

娘のクラスにも、そういったタイプの男子がいる。

男子の数が多いからか、たまにえげつない話にもなりそうなものの、本人もそのポジションが気に入っているようで、クラスの良い中和剤になっている。

人気のある男子だから、愛され伽羅とも言えるのだろう。

 

ところで、娘から

「お母さんの描く漫画の服の色はチカチカしすぎる」

と言われてしまった。

まあね。

実際は、これほど原色の服を着ている子供はいないだろうが、男子は大抵黒っぽい服だし、女子も殆どがジーンズなので、せめて漫画くらいは明るい服を着てもらいたいのよっ

 

 

余談だが

 

やっと今日、WIFIが接続された。

時間指定があり、8時から13時までの間に来ると言うので、その間は家にいなければならなかった。

WIFIが来るのをカウントダウンして待っていた倅は、最近では、寝る前に自分で本を読んでいる様子。これはこのまま続行して頂きたいものだ。

 

10時前に接続の為、トルコ人の兄ちゃんがやって来た。

私が日本人だと知ると、テンションを高くしていた。

聞けば、日本が大好きなんだと言う。

漫画のワンピースを全巻持っているらしい。

日本人の友達もいるそうで、いつか訪ねたいのだと言って、その人の連絡先まで見せてくれた。

兄ちゃん自身は中国人の奥さんと結婚しているそうで、中国に里帰りをする際に、日本にも行きたいのだそうだ。

それで嬉しくなったので、接続完了後、抹茶を点てて2人で飲んだ。

本当はコーヒーを淹れるつもりだったのだが、久々に抹茶が飲みたくなってしまい、それ程日本が好きなら、一緒にどうですかと尋ねてみたのだ。

抹茶は初めてだったようで、珍しがって写メして奥さんに送っていた。

私もほんの少しだけ知っているトルコ語の挨拶を披露したら、テンションが更に高くなっていた。

最後はお互いの言語で別れの挨拶を交わした。