ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ケアレスミスの友と、倅の後日談。

ケアレスミスの友

 

現在中3の娘のクラスには、カトリック四人衆という、選考科目が全く同じで出身小学校も一緒の男子4人組がいて、その中でもリーダー的存在の男子は他の3人から絶大な信頼がある。

そのリーダー君も悪筆の持ち主で、更にはケアレスミスもあり、自信があったにも関らず、今回のテストでは思った程結果が出なかったようだった。※※ドイツでは、1が最高、6が最低の成績です。

と、娘は嬉しそうに話していたが、お願いだ。2人とも、まずケアレスミスを無くそうよ。とヲカンは切に願う。

 

 

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さて、倅の苛め問題で学校側と話し合いを持ち、こちらの言い分もしっかり話した。

この話し合いまでの約1週間、マジで胃痛で体重が落ちた。夫も高血圧が凄くて、ヤヴァかった。体って本当に正直だなとつくづく思ってしまった。

あの一件以来、苛めた方は大人しくなっているようだ。

始めは仲が良くて、最近になって急に苛めるようになった男子とは、昨日仲直りをしたらしい。朝の話し合いには来なかったが、放課後に父親と2人でやって来て、担任から事情を聞いたとの事だった。

 

今日は倅達の担任は風邪で欠席だそうで、5年生の先生が授業をしてくれたらしい。

警察官がやってきて、昨今問題になっているインターネットを使った児童ポルノや犯罪についての事柄を細かく説明してくれたそうだ。例えば、ネットで知り合う中で

「私の名前は〇〇で16歳よ」

とあって、返事を求められた場合、どの点に注意すべきかとの質問に対し、倅は

「本当にこの人物が16歳の女子かどうかは分からない。ネカマかもしれない。実際は中年男性かもしれないと疑った方が良い」

と答え、褒められた。

他には、チャット中に、相手が自分の裸の写真を載せて

『今、僕が載せたから、今度は君の番だ』

と促すような事がある場合は、絶対に写真を載せてはいけないという話もあった。

本当は、こういった現場をしっかりと親が監督した方が良いのだろうなあと思いながら、それでも現実は難しいというのも頷ける。

結局は、本人の判断が大きく左右する。

こういった犯罪に巻き込まれてしまう子供達が後を絶たないのは悲しい事だが、自分の子供が巻き込まれないようにする為にも、今一度、子供等と話をしようと思った。

 

他にも、今日は褒めてもらえる事柄があった。

それでほんの少し、倅の自信にもなったようだった。