第一次世界大戦の最中、クリスマスに休戦をして、その時だけは一緒に歌ったり語ったり、サッカーをした。
そんな逸話をご存じだろうか。
1914年12月24日に起きた奇跡。ドイツ軍とイギリス軍が戦っている西部戦線での出来事だ。
ドイツ軍の塹壕から『きよしこの夜』が聴こえた。
その後、それぞれの陣地から兵士達が出てきて、一時停戦をした。
その実話にインスピレーションを受けて作った歌がDragon Night だという。
個人的にもとても好きだが、歌の経緯を知って、成る程なあと思った。
すると、娘が同じ事を言うではないか。
彼女の場合は、歌詞を見て(歌を聞いて)クリスマス休戦を思い出したのだという。
偶然、娘も同じ歌を聴いて、同じ事を思った。
ウクライナとロシアも、こんな風になるだろうか。
それよりも何よりも、1日も早く戦争そのものが終わる日が来て欲しいものだ。