実母は今年の春に77歳になった。
しかし喜寿の祝いに何もできなかった。
本来ならば、今年の夏に帰国をした際にでも、関西地方に住んでいる妹家族と一緒にお祝いをすることもできたのだろうが、昨年に続くコロナ禍の問題があり、結局ドイツに留まるに至った。
妹達も実家に帰れなかったようだ。
さて今回、妹家族が実母宅に行って、クリスマスを過ごすと知らせを受けた。
その時に喜寿の祝いも一緒にするという。
それで私達もリモートで参加しないか?と言ってくれたので、時間と日にちを聞いて、喜んで参加した。
妹には大学生と高校生の息子がいて、うちの子等より大きい。
事前に編集した2人の編集動画と、義弟が編集した喜寿のお祝い動画を観て、圧倒されてしまった。
甥っ子達の動画は、音楽に合わせて彼等の趣味を披露したものだったが、それこそYoutubeに出しても良いくらい洗練されていた。
その後に私の子等の発表が続いた。
娘も倅も日本語補習校の学習発表会やクラス発表会で発表した原稿を読んだ。
それから子供達は黒田節を歌った。
実は2019年夏に帰国した際に、仲人をしている母から子供達はこの歌を教わったのだ。
当時、こんな古い歌を覚えても、、、と思っていたが、ここで再度歌う機会が持てるとは思わなかった。
chiriyama-nikki.hatenadiary.com
しかしリモートだと歌や音楽を一緒にするのは、若干の時間差ができたり、ネット接続の状況によって、微妙ですね。
多分、日本で聴く私達の歌声も、微妙にズレていたのではないかな(^^;;
まあ、いいや。
妹夫婦が企画してくれたお祝いに便乗させてもらう形であったが、良い時間を持てた。
妹が時々でも母の所に行ってくれているから、私も安心できている。
こういう時に、遠方に住んでいると、すぐに帰れないから心配ですね。。
義母も高齢で、随分心配事が増えてきた。
夫は再三、一緒に住もうと言ってはいるが、義母は首を縦に振らない。
実母も同じで、妹が同居の提案をしているようだが、気を遣ってか、同居を望んでいないようだ。
家族が一緒であっても、住み慣れた土地を離れて住むようになると、私達が思う以上に大変なんだろうなと思う。
こればかりはなるようにしかならないのだろうけど、双方の母には、どうか元気で長生きをしてもらいたい。