ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

10歳の頃、何を考えていたのだろう。

10歳児、人生を考察す。

 

子供は子供なりに、色々と考えているんだなあと思う事がある。

10歳だったら、どんな事を考えるんだろう。

自分が10歳の時は読書ばかりしていた。

丁度、図書委員になったからというのもあったのかもしれない。

休み時間に友達と遊ぶよりも、教室に残って本を読んでいたので、担任が心配して親に連絡していたのを覚えている。

また自分が死んだら家族は泣いてくれるかなとか想像していたのも、この頃だったような。

当時は妹とよく喧嘩をしていたけれど、そんな妹も、私が死んだら泣いてくれるかなとか考えていたように思う。

 

秋休みに入って、倅はよく人生を考えるようになった。

何故かは分からないが、大抵夜に布団に入ってから考えるらしい。

自分は何故生まれたのだろうか、とか、どんな未来になるだろうか、とか、考えるのだそうだ。

 

倅の考える未来は、『綺麗』なんだそうな。

 

今の不安定な世界情勢や経済状況なんかも、倅は肌身で感じている部分があるだろう。

それでも未来は綺麗と思える倅に、なんだかホッとした。

 

今年のドイツは暖冬のようだが、昨日辺りから徐々に気温が下がってきている。

来週からまた学校が始まるし、倅の学校では、水泳の授業がまだある。

それにこの1年は進路の為、試験三昧になるから、とにかく体調管理に気をつけねば。

 

 

◆◆◆おまけ◆◆◆

 

映画『すずめの戸締まり』の主題歌。

とても雰囲気のある歌ですね。

何とも言えない日本語の言葉の運びが上手い。

また曲も独特で、映画館で聴くと、より一層、このアニメの世界観が伝わってくるのだろう。

 


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