9月ボケ・・・とは私が勝手に命名したのだが、長期休みの後に新年度が始まるドイツでは、たまに見受けられるように思う。
要するに、未だに夏休み気分が抜けきらず、自分の学年が前年度と同じと勘違いしてしまうようだ。
なまじクラスが持ち上がりで教室も同じだと(ついでに担任も同じ)、そのように錯覚してしまうのかもしれない。よく分からないが、多分そうなんだろう。
中には本当に留年や落第して前年度と同じ学年の生徒だっているわけだが、どうもボンヤリしてしまう子供もいて、そんな素振りをして周囲を困惑させてしまう。
娘は、必死で前年度の教科書を探して、当然既に学校に返している為、何処にも見当たらず、結局学校を遅刻してしまうという夢を見たそうだ。
※※ドイツでは、教科書は学校からの借り物です。
倅の場合は持ち上がりで同じ担任、同じ教室となるので、どうも3年生気分が抜けきれていない。それじゃ、ちと困るぞえ と焦るは親のみなのも、何だかなあ、、、。
気がつけば、もう10月。
そろそろ気を引き締めないと遺憾ぜよ。