週明け、朝から忙しく動いた。
久々の晴天。
どうやら21度まで気温も上がる。
狭い庭の雑草処理。芝刈り機も使いこなせるようになってきた(多分)。
庭仕事を終えて、買い物に行く。
その前に所用があり、そちらに立ち寄り、それから近所のスーパーマケットで買い物を済ませた。
現在は公共の乗り物と病院以外は、マスク着用は任意となっているので、かなり過ごしやすい。
さて、近所に蔓薔薇を植えている家がある。
綺麗だなあと思いながら、いつもそこを通るのだが、今日は少し違った。
そこの住人から声をかけられたのだ。
なんと、その人は以前私達が住んでいた場所でパン屋と肉屋を兼業した食堂の主人だった。
引っ越して暫くしてから、所用でそこに行ってみたら、店がなくなっていた。
娘はそこのハンバーガーが大好物だったので、余計にショックを受けていた。
私を見て、もしかしたら時々店に来ていた客じゃないかと思ったのだろう。わざわざ声をかけてくれたのだ。
そしてどうやら、うちの近所である蔓薔薇の家に住んでいるのだと言う。
なんという偶然!!
店を畳んだのは不況からではなく、年金をもらうようになったからだとか。
なんとまあ、そんな年齢とは思わなかった。凄く若く見えるし。
「でも今辞めれて良かった。とにかく最後の2年間は大変だった」
と言っていた。そうだよね〜
更に、私達が引っ越した時とほぼ同時期に店を畳んだそうで、これもまた思わぬ偶然で驚いてしまった。
子供達の話をしたら、彼自身もそれからお子さん達も、倅の通う現在の小学校の生徒だったそうだ。倅の今の学校のドイツ人って、そういう人が多い気がする。担任もそうだし。(て、2人だけか)
今、とても楽しそうに生活をしているようで嬉しかった。
また1人、素敵なご近所さんが誕生した。
◆◆おまけ◆◆
ボルダリングにて。