土曜日にミュンヘン日本語補習校に行ってきた。
規模が小さいとはいえ、2年振りに対面で卒業式があり、中学部と高等部の卒業生と保護者が授与式に臨んでいた。
来週末は小学部の卒業式となるらしい。
娘の時は丁度コロナが流行った時期だったので、延期から中止になった。
その次の年の卒業式は、オンラインでやったようだ。
それを考えると、少しずつではあるものの、やっと平常に戻りつつあるようで嬉しい。
さて、久々に友達とも会い、子供達が授業に出ている間、近場を散歩した。
すると桜を発見!
三分咲きくらいですかね。
やっぱり桜は良いね。
春を感じる。
私が結婚した時は桜が満開だったのを思い出す。
思わぬところで、共通の趣味を持っている人と知り合いになり、かなり嬉しい1日だった。
倅も似たような感じで、何気なく歌った昭和の鼻歌を知っていた子がいたらしい。
ただ今日は疲れていたので、補習校後はグズリも多かった。
娘の方は相変わらずだ。
思春期だから、見守るしかないのだろう。
たかが週1回の4時間くらいのものだからと、割り切っているのかもしれない。
車の中で、退屈しのぎに子供達がつけた音楽
Michael Wendler『Egal』
この歌のタイトルにもなっている『Egal』 とは日本語で「どうでも良い」とか、そういった意味合いになるのだが、前に座っている、大きくなった娘の背中を見ながら、彼女にとってはそこまで寂しいものではないのかもしれない、結局はどうでも良い事なのかもしれないと、ふと思った。
何かあったら、私に言ってくるだろうし。
その時に、話を聞いてあげれば良いのだろう。
因みに、この歌はいわゆる失恋ソングとなるのだが、タイトルの『Egal』のインパクトが強いからか、memeにもよく使われていて、それで子供達は知っていた。
帰りに買い物と洗車をしたら、随分時間がかかってしまった。
明日はのんびり過ごすとしよう。