どうやら昨日は、倅の所にもwichtel(小人)がやってきて、クラスでプレゼントをもらっていた。プレゼントはトランスフォーマーの玩具だった。成程、これも4ユーロ以内で買えるのか。
そして計算テストで満点を取り、これでやっと自ら課した『次のテストで良い点を取るまではマイクラをしない』は、文字通り返上となった。
娘の方は先日、中間成績報告書なるものがギムナジウムから送られてきた。
実はフランス語の成績が驚く程に落ちていて、これを汚名挽回するのに、娘は必死だった。
我が家は家庭教師も塾もしていないので、自分で勉強をして成績を上げるしかない。
次の試験まで夜遅く勉強をして、フランス語が分からない人(私)に試験範囲を教える方法で知識を深めていっていた。(その方が頭に入りやすいらしい)
ドイツでは筆記試験の点のみならず、授業態度も重要視されるので、これで点数を稼ぎ、更に中間考査でも頑張ったので、結果的に成績が上がっていて、親子で安堵した。
現在は、他の教科はそこまで問題ではないので、このフランス語に関してのみ、難関となる。
クリスマス前はどうしても試験三昧となってしまう。
今日は倅のクリスマスがテーマの詩の暗唱テストがあり、頑張って練習した甲斐があり、こちらも満点を取れていた。
クラスの子供達も頑張ったようで、沢山の子が合格点をもらったらしい。
クリスマスに義母宅に行ったら、恒例の歌や詩を彼女の前で披露しなければならないから、今回暗唱テストをした詩もすれば良いな。
娘もそうだが、倅もこの手の記憶力は良いらしい。
詩の暗唱の際に、充分に感情が込められていたようで、担任から
「素晴らしい演技力!」
とまで評されていた。
ひょっとしたら、娘と同じように芝居方面に才能があるかもしれない。
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帰宅早々、倅は
「有名になる為に、詩を書こうと思う」
と言い、マイクラのクリーパーを題材にした詩を作っていた。
韻を踏んでいて、なかなか上手いじゃないか。
詩はドイツ語になるので、私としては少々残念だが、まあ、ドイツにいるのだから、まずこちらをキチンと確立した方が良いだろう。
そうそう、倅の担任が
「日本はコロナが始まる前からマスクを着用していたし、衛生管理が徹底しているから、ドイツのように拡大しなかった」
と褒めていたようだ。
そうやって、日本の良い面を評価され、皆の前で褒められると嬉しくなる。