娘は13歳。身長167cmくらいで、とうの昔に私の身長を抜いてしまった。
小顔で痩せの大食いなので、まだまだ太りシロが充分ある。
全く、羨ましいったらありゃしない。
そんな娘だが、小さい子供のままでいたいらしい。大人になりたくないと言う。
別に今から急いで大人になる必要はないと思ってはいるものの、ファーストフード店でお子様メニューを選ぶのは流石に反則だろう。
丁度3年前に夏休みを利用して、日本に一時帰国をした際に、早速カレー屋に行った。そして当然の如くお子様メニューを2つ注文してしまい、激しく後悔した。
おまけの玩具を開けて喜んでいる倅に比べ、娘の前に並べられたお子様メニューは余りにも不釣り合いだった。(当時はまだ私の方が大きかったが)
ドイツのお子様メニューは、かなりボリューミーだ。
充分お腹いっぱいになれるのは確かだ。
娘曰く、お子様ランチには夢があるらしい。
キラキラして、子供が欲しい全ての物が詰まっているという。
気持ちは分かる。
見た目も色鮮やかで良いよね。私もお子様ランチが大好きだったわ。
そんな娘だが、最近は少しずつ、大人と同じ物を注文するようになってきた。体は大きくなってきているのだから、ボリュームがあっても、お子様メニューでは無理だと悟ったらしい。
◆◆おまけ◆◆
「大人の階段」といえば、この歌ですね。