先日、クラスメートにノロマだと言われ、傷付いた倅だったが、翌日、その相手に
「二度と僕をノロマだと言うな」
と応戦したらしい。
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傷付いて、メソメソするよりは、そうやって応戦する方が良いと私は思う。まあ、相手にもよるのだが。
その子供は、あれからノロマだと言わなくなったらしいが、ヘリコプターママの息子のようなタイプもいるから、気が抜けない。
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子供の人間関係もなかなか複雑である。
メンタリストDAIGOさんは、子供の頃、苛めに遭った事があるそうだ。
ある時、我慢の限界がきて、遂に爆発したらしい。それから苛めが止まったそうだ。
その時々、人により、また状況により対処法は異なるが、どの子供も過ごしやすい学校生活を送れるのなら、これ程嬉しい事はない。
娘はどんな難しいタイプとも卒なく付き合っていけるのだが、そんな彼女の友達には自慢話ばかりする人もいるらしい。
さて大体自慢をする人というのは、自分に自信があるか、人に披露したい程の拘りがあるか、コンプレックスの裏返しで虚勢を張っているかだと思っている。
また、普通に家族の良い話をしていても、聞き手の精神状態により、それが自慢話に聞こえてしまう時もあるから、この辺は注意が必要だ。
自慢話をする人の多くは、自分を評価してもらいたい、聞いてもらいたい人が多いのだろうから、聞きながら、今目の前で喋っているこの人はどういう心理なんだろうと考えてみる。
現状を客観的に見る事で、心に余裕が生まれるので、そこまで不愉快にならなくて済む。
しかしマウントを取る人に関しては、話は別だ。悪意を感じる。
こういう輩には、心してかからねばならない。
娘の友達は自慢話のみなので悪意はない。
純粋に上の学校に行けれたのが余程嬉しかったのだろう。
だから編入したての今はとても張り切ってるのだろうから、言わなくても良い発言をついしてしまうのかもしれない。
そんな彼女に娘はどう対応しているのかというと、取り敢えずは相手の話を聞くのだそうだ。
その中で、自分も話ができそうなテーマになったら、こちらも話をする。
例えば、宇宙の話が来たら、自分の知っている宇宙に関する知識を出して、決して相手ばかりに話をさせないようにしたり質問をしながら、内容を膨らませるのだそうだ。
「自慢ばかりされたら、嫌にならない?」
と聞くと、
「全然!多分、私も何処かで話し過ぎてしまっているかもしれないけど、友達はそれでも聞いてくれてるから、このくらいの自慢なんて何でもないよ」
なるほど。
娘が案外大人だったので驚いた。