昨晩はギムナジウムの電話懇談があった。
通常は事前に予約を取り、親が夜に学校にて先生が待つ場所に時間通りに赴き二者面談をする。
約10分の面談となるので、苦手科目の先生には、とにかく具体的に家庭でどのように勉強をしたら良いのか、お勧めのサイトなり参考書なりがあるかどうかを聞くようになる。
得意科目の場合は、特に面談をする必要もないかもしれないが、普段の子供の学校での様子を聞けるのは良い。先生のコメントも心なしか温和だ。
コロナ禍で、今回は電話での懇談会となってしまったが、その分、片親だけでなく両親とも話を聞けるのは利点ではある。
当然の事かもしれないが、娘は得意科目は俄然張り切って授業中も率先して発言をする。
しかし苦手科目はどうしても授業中に臆してしまうようだった。
娘は語学が苦手なのだが、少しずつ成績が上がってきている。
その中でアドバイスをしてもらって気付いたのは、発音を早期習得するには音読が1番だという事だった。
大体、語学の教科書や問題集にはCDが必ず付いている。
それを何度も繰り返し聴きながら、一緒に読むのだ。
それが1番の早道だと言われた。
やっぱりそうなんだと思った。
最近、オンラインで課題を提出する事に追われ、娘は日本語すらも音読をやれていない。苦手な物なら尚更だろう。
また1からやり直しだ。
その繰り返しこそ大事なのだろう。
英語の先生が、
「今の時代は、Youtubeで興味のあるもの英語で話している動画を選んで、それを翻訳したりリスニングすれば良い」
と言われ、これは既にやっており、確かに成績向上にも一役買っているので、嬉しかった。
しかし全体的に、授業中に挙手をして発言もきちんとするので、教師からの評価は良かった。この『授業中の態度』も成績に反映するのは良いと思う。
人によっては得手不得手があるのだから、自分の得意分野で点数を稼ぐのは悪い方法ではない。
クリスマス休暇まで、もう少しだ。
最後まで頑張ってもらいたいものだ。