ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

楽しそうで何より 

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昨日から私の住んでいる州は秋休みだ。

先週から部分的ロックダウンとなり、習い事もスポーツ系施設も動物園も閉鎖されている。

せっかくの秋休みなのに何処にも行けなくて、子供達には可哀想だなあと親としては思うのだが、我が子は家でノンビリするのが好きなようで、全然苦にならないらしい。

普通なら遠方に住んでいる義母に会いに行くのだが、それも出来ない。

 

昨夜、娘がギムナジウムでの遊び方?を教えてくれた。

娘のギムナジウムは緩やかな丘を下った場所にあり、ある時ふとゴロゴロと滑って降りてみたら、楽しかったらしい。

「芝生がまだ濡れていたから、服やズボンが濡れてしまったけど、面白かったよ」

そうかそうか、それだけ滑れるなら、冬はそこで雪滑りができそうだね。

君が楽しいんなら、それで良いよ。

友達は呆れながらも、ちゃんと娘を待っていてくれたらしい。

娘は元来怖がりで、羽目を外す事は外では殆どしない。1人で丘をゴロゴロ滑って遊んだという事は、娘にとって、そこは気を許せる場所だという事になる。

寛容に受け止めてくれる友達が沢山いる事が、私は嬉しい。