先週末から、家族で体調不良をシェアしているようで、日曜日は娘が、月曜日は倅、火曜日は夫がそれぞれ体調不良を訴え、学校や会社を休んだりしている。
ここの所、雨ばかりが降っていて、川の水嵩も増している。
時々、ドイツでも洪水が起こるので、そうならない事を祈るばかりだ。
庭や花壇に水やりをしなくても済むから、その点では楽かもしれない。
それでもたまに覗く太陽の光が眩しくて、ようやく息をつけれるのだ。
さて、今日の夕食時には、体調不良で会社を休んだ夫がいたので、珍しく、一家団欒の食卓となった。
そこで娘がニヤニヤ笑い
「実は私、モテ期かも〜❤️」
と嬉しそうに話し始めた。
モテ期、、、といっても、女子に、らしいw
友達が大学で行われた数学の講習に参加し、そこで知り合った女子大生がアニメが好きで、日本語を習っているという。
日本語が話したいというので、娘のアカウントを教えても良いかと質問してきたらしい。
「それでさっきまで2人でチャットしていたんだよ。彼女はかなり日本語が上手いよ」
だそうで、娘にも、その女子大生との出会いが良い刺激になったようだ。
また最近は道を英語で聞かれる時も、流暢な英語で答えているので、なんとも頼もしい。
「休み時間に私の教室に、皆が集まってくるんだよ」
成臍。それでモテ期か☺️
娘を通して、今迄面識がなかった女子同士が知り合いになったり親しくなったりして、交流の輪が広まっていっているようだ。
そんな娘にも、心配した時代があった。
どちらかといえば、他人に合わせるタイプで、それで利用されやすい所があったからか、確かに友達は沢山いたが、自分から行動を起こす事をしなかった。
しかしある時から自分を変えた。
はっきりと自己主張をするようになったのである。
それにより、今迄の友達はいなくなったが、とても気が楽になったのだそうだ。
そしてそんな娘を受け入れた人や新たに友達になった人達が、現在周りにいるので、居心地が良いのだそうだ。
1人でいるのも平気だし、他者に無理して合わせる必要もない。
そんな風に吹っ切れたのだろう。
1人っきりでポツンといるところを何度か見ていたので、とても心配した時期もあった。
「先生にそれとなく話そうか?」
と言っても
「しなくても良い」
の一点張りだった。
だから、せめて休み時間につまらなかったら、ノートに落書きをいっぱい描いてお母さんに見せてと話した。
その日から、大量に描いた落書きを嬉しそうに見せてくれるようになった。
月日が経ち、段々と落書きが減ってきて、その代わり、親しくなった人達の話をしてくれるようになった。
バイエルンでは5月末から2週間程学校が休みとなる。
それまでに試験をこなしていかねばならないが、最後まで息切れせずに頑張って欲しいものだ。
🔸🔸🔸おまけ🔸🔸🔸
雨の為、水嵩が結構増している近所の川。