ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

おとなになったら

今週のお題「おとなになったら」

 

小6時代の将来の夢

 

子供の発想は豊かだ。

 

娘は小さい頃は、絆創膏屋さんとかサンドイッチ屋さんになりたいと言っていたが、小6辺りから、専業主婦になりたいと言うようになった。

えらい現実的というか何というか、、、、

まあ、本当は秘めたるものがあるけれど、親には言わないだけかもしれない。

 

そういえば、子供等の従兄の1人は、参観日にサラリーマンになりたいと発表したそうで、妹は

「うちの息子はなんて夢がないんだ」

と驚いたらしい。

確かに現実的ではある。しかしサラリーマンの義弟(従兄君の父親)を見て、僕もお父さんみたいになりたいと願ったのかもしれない。

 

というか、ああしたいこうしたいと願う夢は、別に1つでなくても良いわけで。

沢山ある中の1つはコレなんだ、でも、あれもこれもしたい、でも、これが絶対にしたいしなりたいものなんだ、でも良いと思う。

色々な体験をして、最終的にここに辿り着いた、というのもあるだろう。

 

倅は幼い頃に映画『バック・トウ・ザ・フューチャー』を観て以来、タイムマシンを造りたいと言い続けている。

一見すると、非現実的で笑われてしまうけれど、その追い続けている夢が原動力となって、自分の行きたい進路を決定したのだから、夢の力は凄いと思う。

倅が大人になった時、もしかしたら、空想の世界だけだったものが、現実的になっているかもしれない。

 

いつの世も、子供達が沢山夢を語り叶える世界であってほしい。