今週のお題「おとなになったら」
子供の発想は豊かだ。
娘は小さい頃は、絆創膏屋さんとかサンドイッチ屋さんになりたいと言っていたが、小6辺りから、専業主婦になりたいと言うようになった。
えらい現実的というか何というか、、、、
まあ、本当は秘めたるものがあるけれど、親には言わないだけかもしれない。
そういえば、子供等の従兄の1人は、参観日にサラリーマンになりたいと発表したそうで、妹は
「うちの息子はなんて夢がないんだ」
と驚いたらしい。
確かに現実的ではある。しかしサラリーマンの義弟(従兄君の父親)を見て、僕もお父さんみたいになりたいと願ったのかもしれない。
というか、ああしたいこうしたいと願う夢は、別に1つでなくても良いわけで。
沢山ある中の1つはコレなんだ、でも、あれもこれもしたい、でも、これが絶対にしたいしなりたいものなんだ、でも良いと思う。
色々な体験をして、最終的にここに辿り着いた、というのもあるだろう。
倅は幼い頃に映画『バック・トウ・ザ・フューチャー』を観て以来、タイムマシンを造りたいと言い続けている。
一見すると、非現実的で笑われてしまうけれど、その追い続けている夢が原動力となって、自分の行きたい進路を決定したのだから、夢の力は凄いと思う。
倅が大人になった時、もしかしたら、空想の世界だけだったものが、現実的になっているかもしれない。
いつの世も、子供達が沢山夢を語り叶える世界であってほしい。