ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

子供達の話。

リーダー君、言葉に窮す。


娘のクラスには男子が多く、女子が少ない。

娘は男勝りな性格なので、サバサバして騒々しいこのクラスが気に入っているが、一部の女子力の高いクラスメートの女子達はウンザリしているようだ。

子供達は定期的に学校で討論会を持ち、意見を出し合ったりしているが、男子5人女子1人というグループ構成も珍しくなく、男子に押されて、自分が欲しくない役を選んでしまう女子も多い中、娘は自分の意志を曲げずに、自分がやりたい役を手に入れる。

余りにも強すぎるのはどうなんだろうと首を傾げてしまう事もあるが、女子から嫌われている特定の男子にも偏見を持たずに彼の長所を認めて、分け隔てなく交流を持っているのは偉いし、友達に引きずられて、習い事やらを辞めてしまったり学習面が疎かになる事がないのが良い。

 

ところで、昨日は倅の小学校で演劇のワークショップがあったらしく、地元の劇団員がやって来て、芝居後に子供達に演技指導をしたとか。

「僕は筋が良いって言われたんだよ」

と倅は嬉しそうに語っていた。

 

そういえば、つい最近では習い事の日本の某武術でも、先生から褒められたらしい。

小さな成功体験の積み重ねが、やがて大きな自信へと繋がっていく。

倅のペースで成長していってほしいものだ。