ある日の母娘の会話。
「お母さん、どうしても頭から離れない音楽があるんだけど、題名が思い出せない」
「どれ、歌ってごらん」
「🎵ラーララーラーラララーラーラーラーラー♪」
節を歌ってもらったが、私も頭には入っているものの、曲名が思い出せなかった。
凄い有名で、曲名にGがあった筈なんだがな。
数日後、娘が
「多分、これだと思う」
と自信満々に教えてくれた曲がこちら↓
「あれ?これ、蛍の光じゃん!」
「?いやいや、そうじゃないよ」
と娘。でもドイツでは大晦日に流れる曲だよね(^^;;
日本では卒業式に歌われるよね。
でもって、娘が思い出せないと唸っていた曲の旋律とは全然異なっているのに、これだと一点張り。
それでヲカンは動きました。
だって納得いかないじゃん。あんたが歌ってくれた節とは違うのにさ。
確か讃美歌の1つじゃなかったっけ?
そんな風に感じて検索してみると、、、、
あった。
それがこちら↓
そうです。
アメージンググレイスでした。
ちゃんとタイトルにGが入ってるしっ
娘に聴かせたら絶句していた。
負けず嫌いの彼女は、
「でもっ。出だしがそっくりだよ!」
と言っていた。
うん、でも君が私に教えてくれた曲はこちらでしょ。
その話を実母にすると、
「アメージンググレイスといえば、、、牧師ジョン・ニュートンが作詞した讃美歌で、昔、黒人奴隷貿易に関わった悔恨と神から赦してもらえた感謝が歌詞なんだっけ」
と言われて、これまた驚いた。
いや、、実母がこんな事を知っているとは思ってもみなかったから。
「有名な話だよ」
と澄まして言われちゃったけど。
ちょっと悔しいけれど、なんだか嬉しかった。