ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

学校で性教育。

 

娘が小4の頃、正月明けくらいから、親友のA子ちゃんは何度も担任に質問した。

「性教育の授業はいつありますか?」

A子ちゃんは惚れっぽいタイプで、精神的に早熟だったのか、こういった事にも興味津々だった。

因みに倅は上記の発言をした後で

「これでやっと大ぴろげに下ネタが言える」

と喜んでいたが、親としては、それはやめてほしい。

まあ、現在、男子が下ネタを少しでも話したら、担任にこっぴどく怒られてしまうので、ちょっと不服なのかもしれない。

 

ドイツでは小4の終わり頃に性教育が入る。

また娘が当時通った学童では、10歳の誕生日に、女子はタンポンやナプキンを贈られていた。

体の成長がとても早い子供もいるし、性に関する知識をある程度持っていた方が良いとも思う。

 

ドイツは性に対して割と奔放なのか、かなり際どい大きなポスターが公共の場に貼られていたり、夏には素っ裸で過ごせるビーチや特定の公園なんかもある。

サウナは女子限定と男女混浴がある。

因みに、サウナでは素っ裸となるので、慣れてない人はかなり刺激が強いかもしれない。

 

10数年前、夏に散歩していたら、セクシーなビキニ姿のおねへちゃんが泳げる川に向かって歩いていた。

多分、日本だったら警察に捕まってしまうかもしれない、、、と思ったものだ。

また別の日に川付近を散歩していたら、日光浴の為、裸で寝そべっているナイスバデイのねへちゃんを眺めながら、草むらでシコっていたオジ様に遭遇した。

 

とはいえ、現在は難民移民が引き起こす性犯罪が多くなっているので、用心深くなっている人が多い。まあ、567で外に出なくなった人もいるから、昔程、開放感があるわけではないのが救いか。

 

娘の小学時代から、既に恋バナが存在し、誰が誰と付き合ってる、とかの噂話も耳にした。

そういうのを目の当たりにすると、小学校から少しずつ性教育を始めるのは良い。

つい最近、中学校で子供達はコンドームの使い方を習っていた。

学校で皆で習う事で、恥ずかしさが軽減されるのもある。

 

私の友達は、初めて娘さんの彼氏が泊まりに来た時には避妊具の用意をしておいたらしい。

娘さんが10代半ばの頃の話だ。

かなり衝撃的だったが、コソコソされて妊娠に至るよりは良いとも言える。

 

娘は夫には聞かないくせに、私には色々聞いてくるので困る。

でも淡々とこちらも答えると、そこまで恥ずかしくはない。

いつか子供等に恋人ができて、家に遊びにきた時には、夫は邪魔をしたいらしい。

娘は倅の黒歴史を彼女に熱く語りたいらしい。

はあ、、、2人とも、、、_| ̄|○

まあ、私は友達同様に、まず避妊具の用意をしておいてあげるべきかもな。。