第二アドヴェントなので、火を点けた。
先週後半、娘が中間成績報告書をもらってきた。
まさか、もうもらえるとは思っていなかったので驚いたが、ドイツでは筆記テストだけでなく、授業態度や口頭試験も含めての平均点が成績となるので、苦手なフランス語も何とかクリアできていてホッとした。
丁度、その日に夫にやっとフランス語の筆記試験の結果を打ち明けたばかりで、夫も渋い顔をしていたが、成績はそこまで危惧する程でもなかったのが幸いだった。
その他の主科目は平均より上ではあるが、夫は眉を顰めているものの、今はこれくらいでも良いよと思う。
宗教や芸術、体育なんかは相変わらずの好成績だ。
特に今年度の副担任は美術の先生で、娘のデッサンや作品をとても評価してくれ、それが本人に大きな自信を与えたようだ。
成績に関しては、本当は逆の方が良いのだろうけれど、私個人としては、これはこれで良いとも思う。
全てが完璧にできる人なんているわけないし、ここまで落第もせずにいるのだし。今迄で実に半数近くの子供達が落第で転校したり、留年して同級生になっているのを見ると、明日は我が身ではあるが、まだ何とかなっているのだから、本当に偉いと思うのだ。
苛めや不登校、自殺といった暗く悲しい出来事が飛び交う中、元気に逞しく育ってくれてるだけで私は嬉しいのだ。
◆◆◆おまけ◆◆◆
ミュンヘンのクリスマス市。
久々にグリューワインを飲んだ。