ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

クラシカロイド

現在、現地校小3の倅が帰宅早々、音楽の先生に褒められたと喜んでいた。

というのも、ベートーベンの肖像画を先生が見せたそうで、倅はすぐに回答した。モーツアルトとか言っていた子供もいたそうだ。

 

クラシック音楽家のアンドロイドのドタバタコメデイをご存知だろうか。

『クラシカロイド』だ。NHKで放送されていた。

それを子供達と一緒に見ていた。

倅はシューさんことシューベルトが好きだった。

 

『クラシカロイド』では、過去、彼等が生きていた頃のエピソードを織り交ぜて展開が進む。その為、視聴者もキャラクターを通して、音楽家達の人生を自然と知る事になる。

天真爛漫な天才モツ(モーツアルト)、餃子が大好きな堅物ベト(ベートーベン)や、ベト大好きな旅人シューさんことシューベルト、女性になってしまったリストさん、根暗で引きこもりのチョっちゃんことショパンが、女子高生カナエが切り盛りする音羽館に下宿する。

問題が起こる度に、ムジークという不思議な力を発動して解決していく。

音楽界のラスボス的存在バッハ様と対峙して、、、

 

というのが、第1期のあらすじだ。

クラシカロイドがムジークを発動する時、有名な曲を現代風にアレンジして曲が出る。そのアレンジを手がけているのが、日本で有名なアーテイストの方々というのも面白い。

 

日本人はアニメを通して、色々学べるからラッキーだなと思う。

それだけ多種多様に豊富なアニメがあるのだけれども。

アニメから興味を持って、偉人や彼等が残した作品を、もっと突き詰めて研究する人もいるだろう。

そう考えると,日本アニメの貢献度は高い。

 

 

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出典:amazon.co.jp