作業時間中にスマホでBGMをかけてくれる担任だが、大抵は童謡だったりする。(倅談)
国際色豊かなクラスなので、ドイツの童謡を聴いても馴染みが薄いかもしれない。
それで、少しでも馴染んでもらおうとの意図なのだろうか。
ある時、男子の1人が
「そんな子供っぽい歌なんて聴きたくない」
と言い、先生から
「でも、貴方達、子供でしょ」
と返されてしまったそうだ。
現在、この辺の小学校中学年辺りは、マイクラが流行っていて、例えば、Youtubeでアップされるマイクラ編集で使われているBGMや歌なんかは、子供達も大喜びかもしれない。
でもそういったものばかりを扱うのも、どうかとも思う。
口が達者になってきている子供達を指導するにあたり、先生も工夫をして授業を円滑に行わなければならないから大変だよね。
そういえば、大昔、日本の街角インタビューで、縦笛で何かを吹いて下さいというのがあって、縦笛を持った人は全員、童謡を吹いていた。
小学校時代や幼稚園、保育園時代に聴いて覚えた童謡、もしくは小学校時代に音楽発表会とかで習った童謡が1番演奏しやすいという事か。
私も時々ハーモニカや笛を吹く時、もしくはスマホに入っている演奏機能で、何かを弾いてみる時、咄嗟に出るのは童謡が殆どだ。
簡単なメロデイーに誰でも分かる歌詞、(考察すると意味怖な歌詞もありますが)これも文化遺産なんだろうな。