ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

見極めが肝心。

昨日は引っ越し先の住居に子供達を連れて行ってきた。

子供達には、既に10月にはここに引っ越すよとは話しているものの、まだ家の中を見せていなかった。

絶対にかくれんぼをするなと約束させたのに、するんだよなあ、、、もう〜3

でも、文句を言っていた娘も

「悪くない」

なんて生意気な評価をしていたので、それはそれで良しとしよう。

 

倅の新しく通う学校には歩いて3〜5分と近い。

逆に娘のギムナジウムには路面電車とバスを乗り継ぐようになるが、それでも15分もあれば行けれる。

まだ今のアパートに住んでいるが、明日から倅は既に新しい小学校に通うようになる。

夏休み前に双方の小学校に相談をして、そのように取り決めた。

この2週間、場合によっては1ヶ月くらいは、まだここから通うので、私と夫が手分けをして送迎する。

このアパートを完全に引き払うのが10月末となるから、それまでは気忙しいが、家族全員で何とか乗り切って行けれたらと思っている。

 

9月になってから、新しい小学校に電話を入れて、物品リストや担任、クラスを伺ってみた。

事務員は忙しいようで、つっけんどんな回答を繰り返していたが、担任とクラスのみ教えてもらえた。ドイツ人って、こういう時、すぐに態度に出るよね。だから冷たい民族だとか言われるだよなあ。。

買い物リストは登校初日にもらえるらしい。

担任が玄関ホールで出迎えてくれ、そして帰りも玄関ホールまで送ってくれるという。

明日は、夫だけでなく、私も一緒に行って、学校の様子を見てみようと思う。

 

娘はどうやらクラス替えがあったようで、仲良しの子と別れてしまった。

その子からteamsにメッセージが入っていた。とはいえ、何処のクラスなのか結局わかっていないようだが。学童では一緒だから、大丈夫かな。

こちらも物品リストは登校初日にもらえるようになるので、子供達が帰宅してから3人で近所のドラッグストアで購入しようと思う。

 

さて、何故か苦手な事をやってしまう羽目になる時がある。

そんな時、皆さんはどうするのだろうか。

すぐに「できません」と言うべきか、敢えて「挑戦」するのか。

 

夫のようなタイプは、挑戦して、そこから自分のものにする努力を惜しまないが、私はどうも苦手意識が先に立ってしまい、結局、挑戦した事を後悔してしまう。

自己肯定感がない(低いのではなく、ないのだ)から、自分にはできないと思ってしまっているのかもしれない。

大抵強力なサポートがつくが、それもまた、ほぼ完璧なので、結局自分がやったという達成感がないまま終わってしまう。

裏方にばかり回りすぎて、いつしか、そっちばかりが得意になってしまった。

それは自分がもっと主張しないから良くないのだけれど。

自分の能力を過大評価するのも過小評価するのも、良くないよなあと思うのである。

 

苦手意識を持ちながらでも頑張った結果、意外に良かったという事もある。

そういう時は、嬉しくなるし、ありがたい気持ちになる。

結局は、見極めの問題なのかもしれない。

 

迷いながらやるよりは、腹を括ってやってみる。

決して過信ではなく、とにかく自分を信じてやってみる。

それでも無理だと思った時には、遠慮なく、ヘルプを求める。

あとは、その状況を楽しむ事。

そうすれば、大抵上手くいく。

 

これって育児や教育にも似ている。

何処まで1人でやらせれば良いのか、サポートをしてあげれば良いのか、見極めが大事となる。

成功体験は、子供だけでなく、私にも必要だわね。