4泊5日の義母宅訪問を終え、また日常に戻る。
最近は嫁姑関係も悪くはないのだが、それでもかなり気を遣っているのが分かる。
お互い様だろう。
きっと義母も私達が帰っていって、寂しいながらも「孫は来てよし帰ってよし」でホッとしているのではないか。
義母は老老介護で、パーキンソン病を患った義父を10年間看病をして看取った。11年前の事である。戦争体験者であり、激動であった彼女の人生は、同じ女性として尊敬する。
しかし、どんなに出来た姑であっても、また嫁であっても、必ず問題はある。それが当たり前なのだ。
そう、ドイツでお世話になった日本女性の先輩に教えてもらった。至言だと思う。
そこをどう切り抜くかは、自分次第だ。
上手く回避したり、時にははっきりと本音を言う事も必要だろう。
友達に愚痴ったり相談したりする事もあるだろう。
人それぞれ、体調それぞれ、全然違うから、どれが得策なのかは分からないけれど、自分が壊れる前に何らかの手を打った方が良いのは確かだろう。
昨年の里帰りはかなりキツかった。
帰りに大鬱となり、自分のみならず、家族にも迷惑をかけてしまった。
義母宅で頑張ったから、一気にその反動が出るのだろう。
それで自分の中で対処法というか、帰った翌日は、可能な限り、ひたすら好きな事だけをすると決めている。
独身時代に、私の友達が教えてくれた対処法だ。
彼女の場合は、1週間に一度はそういう、好きな事だけをひたすらする日を設けているのだそうだ。
結婚していて子供がいたり、責任ある仕事を持っていると、なかなかそういうわけにはいかないが、それでもかなりリフレッシュは出来る。
◆◆おまけ◆◆
昨日、義母宅からの帰りの車内で撮った夕暮れ。
なんだか微妙だにゃ〜(汗)