ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

少しずつ緩和してきた。

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待ちぼうけ

朝、子供達と一緒にいつもの川に行ってみたが、白鳥はいなかった。

「私が行く時に限って、承太郎もDIOもいない(T ^ T)」

と娘は口をへの字にして嘆いていた。

うーん、多分、もう飛び立ってしまったのかも。

私達もずっといなかったしね。(例え、いても雨が降っていたら、ここには来なかっただろうし)

せっかく持ってきたパンも、しょぼくれているように見えた。

鴨を数羽見かけたが、こっちに全然来ないので、結局諦めて家に帰った。

 

子供達に留守番を頼み、買い物に出かけたら、とても嬉しい出来事があった。

なんとコロナ禍で閉まっていた店が開店準備をしているではないか!!

ワクワクして開店を待っていたら、店の女主人が

「もう入って良いよ」

と開店時間の少し前に入れてくれた。

「但し、ここに連絡先と名前を書いて、この中に入れて。それから籠は必ず持ってね」

いつにないくらい嚴重体制が敷かれていた。

それでも嬉しくなって、色々見て回った。すっごい久し振りの開放感だ。

 

それからギムナジウムの食堂が開いているのを確認したりと、来週から開校に向けての心の準備もやっていた。

休暇中は現地校の宿題はないので、予め用意していた課題や補習校の宿題を一緒にやった。

 

いつかの夏に通ったボルダリング場もどうやら先週から開いたようだ。まだ日本の武術の方は開いてないのか、HPは更新されていなかった。

ボルダリング場では、コロナテストを受けて陰性が確認されなければ入れないとなっていた。

セルフコロナテストは無効となるので、何処かで受けなければならない。

娘に、行きたいか聞いてみると

「テストをするよりは、承太郎とDIOに会いに、また川に行く方が良い」

と言われてしまった。

 

それも良いけどね。

いるかどうかも分からないけど、散歩にはなるからさ。

でも今週いっぱい休みだから、天気が良い内に、もし行けたら行こうよ。

娘の出不精はロックダウンで拍車がかかってしまった。

ドイツではそうなる子供がとても多いようで、社交的で運動大好き男子を持つ友達も嘆いていた。

「この間、道場に数ヶ月ぶりに来た男子が死んだ魚の目をしていて、これはまずいと思ったその子のお父さんは無理矢理連れてきたんだって。稽古が終わった後は、少しだけマシになっていたよ」

と教えてくれた。

分かる、、、どういうわけか分からないけど、オンライン授業の弊害か、それとも長期ロックダウンの問題か知らないけど、そうなっちゃうんだよね。家にいるのが大好きな私ですら、鬱が酷い時があるもんな。

因みに、コロナテストは娘のギムナジウムで受けれるようだ。

 

ところで、ミュンヘンでは鬼滅の刃の映画がオープンエアーで上映されるとの事。

確かに映画館内よりは安全??かもしれないな。

教えてくれた友達は、血や鬼の首を刎ねる描写が怖いから観ようかどうしようか悩み中らしい。