日本から戻ってくると、娘は現地校の友達から、街でやっている仮設遊園地が設置された祭に一緒に行かないかと誘われた。その日は祭の最終日で、娘以外にあと2人程来る予定だそうだ。
その友達は何かのダンスに出場するとかで、12時に入り口付近で待ち合わせとなった。
早目のブランチを取り、夫の車で娘を送り、彼女は祭の入り口付近で友達を待っていたが、一向に現れない。
困った娘は私に電話をかけてきた。
友達にも何度か電話を入れたが、誰も出てくれないとの事だった。
1人は12時40分頃に行くとあったので、その子と合流して、他の子を探してはどうかと話した。
結局、娘の勘違いだったようで、12時にあるダンスをした後に誘ってくれた友達+他の友達と12時半頃に入り口付近で集合、だったらしい。
これらは電話ではなく、smsのグループチャットで取り決められた話なのだろうから、きちんと読めば分かる事だろうし、よく分からなかったら質問すれば良いのに、自分の勝手な憶測で「きっとそうなんだろう」で済ましてしまったのだろう。
その後、無事に友達と会え、皆で練り歩き、遊具に乗り帰ってきた。
誘ってくれた友達から「私の書き方が悪くて、勘違いさせてしまってごめんね」と謝罪をされてしまったらしい。
いやいや、ちゃんと確認しなかった私も悪いから とお互いにそんな風に話したそうだ。
もっと遅くまでいるのかなと思いきや、おやつの時間には戻ってきた。
引きこもりがちな娘にとってみれば、こうやって友達の誘いに応じてプライベートで遊びに行くのもちょっとした冒険になる。
ともあれ、楽しい時間を持てて良かった。
◆◆◆おまけ◆◆◆
娘のお土産。
意外にそこまで甘く感じられず、美味しかった。