ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

一気に秋になった。

新学期は慌ただしく過ぎていった。

 

娘は11年生(高2)となり、11年生からは自分で定期券を注文しなければならないらしい。沢山の生徒が分からずにいて(娘然り)、事務局はごった返していた。

倅は無事に貰えたが、娘の方はオンラインで注文しようとなったはいいが、今度は学校の在籍証明書が必要と分かり、結局その日は注文できなかった。

夫が

「3回もこの件について聞いたにも関わらず、学校はどうして教えてくれなかったんだろう💢」

と呆れていた。まあ、ドイツの通常運転だと思うけどね。

要するに、聞かれた事しか答えないという、、、(^_^;)

 

娘クラスでは、女子が1人転校してきた。

海外にいたようで、実際は1年年上となるらしい。

10年生で一区切りとなり、学業を辞める子や専門高等学校に移る子もいるのだが、実際に聞いていた子達の数人はどうやら結局ギムナジウムに残ったようだった。

倅の方は、結局窓際の1番前の席となったようだ。そこしか空いていなかったという。

男子はマイクラの最新実写映画の話で持ち切りだった。

加配を付けていた男子の加配が女性から中年男性に代わっていた。

それから上の学年から下りてきた生徒が2〜3名いて、転校していった男子が2名いた。

小学校時代に秀才として名を馳せた秀才君がいた。

街中のギムナジウムに行っていたが、どうやら自宅から近いこのギムナジウムに転校してきたようだった。(倅とは違うクラス)

 

水曜日に、事務局から在籍証明書を貰った。

この日は倅にとっては、興味がある情報とラテン語の授業があった。

それと娘の時にかなり悪名高かったリアルスネイプ先生が、倅達の音楽の先生となった。

恐らく生徒が大嫌いな超個性的な先生ではあるが、彼の授業はとても静かだ。倅クラスの音楽の授業は毎回騒がしいので、厳しい先生の方が良いのだと思う。

 

この日、倅は早退し、病院の受診に出かけた。

というのも、倅の特性に関しての学校側が提示する配慮の為、病院から最新の診断書が必要となる為だ。

倅は終始暗い表情でいた。

本人からは行きたくないやりたくないと言われてはいたが、前年度に学校側から呼び出しがあり、先生とスクールカウンセラーと夫と私とで話し合った末の決断だった。(勿論、本人には伝えてある)

とはいえ、そんな大それたものではない。

それでも療育系で散々嫌な思いをしたり、あちこちに行かされて、その都度セラピーやらを始めから受けなければならないのが、倅にとってはうんざりなのだろう。

帰宅後は少し落ち着いたようで、晩御飯をしっかり食べて、PCゲームを少しだけしていた。

今週は宿題がないのが幸いだわな。

子供等に日本の祖母への敬老の日の為の動画編集をお願いした。

今、2人で約1分間の動画を作っている最中だ。

どんな動画ができるか楽しみだ。