ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ちょっと気になる変な日。

7月25日

雨がほぼ1日中振っており、気温が随分下がった。

そんな中で、倅の小学校ではアイスを売りに来るという。倅は1ユーロ50セントを持って登校した。

娘は、クラスの遠足で映画『オッペンハイマー』を観に行った。

平日の午前中は貸切状態だったようだ。

注文したポップコーンのサイズで高騰化を感じてしまったらしい。

映画は面白かったようで、夕食中はずっとその話をしてくれた。

 

さて、倅は今日も言語セラピーに行ったのだが、待ち時間に、日本の母からフェイスタイムがかかってきた。

こんな夜(日本とドイツの時差は現在7時間です。なので、ドイツ時間の昼は、日本では夜になります)にどうしたのだろうと思って出てみると、警察が来ているというではないか。

何処ぞに保管してあった現金がなくなっていたので、通報したとの事。

そして、娘さん(私)に確認したい事があるそうで、母とすぐに代わってもらった。

マスクをした若いおまわりさん(警官に向かってなんと呼べば良いのですかね。「おまわりさん」と私は呼んだが、それで正解だったのかしら)と少し話したが、状況からいって、どうも泥棒に入られたような感じではない。そんな形跡も見られない。とすれば、もしかしたら、お母さんが使ったのかもしれないが、何か大きな買い物をしたとか聞いてませんか と尋ねられた。

特に何も買ってないような、、、もし買うとしても、今は足腰が弱いので、大きな物は買っても運べないから、まだ買っていないと思います。

とは話した。

それでふと、

「おまわりさんは、もしかして、母がお金を使ったのを忘れていると思われているのでしょうか」

と聞いてみると、全くその通りだと言われた。そして

「結構な金額がなくなったのを考えると、今からこんな使い方をすると、その内困窮してしまうようになるのではないかと心配なので、それとなく、お母さんにお話しをした方が良いと思います」

とアドバイスまでくれた。

 

そそそうなん!?

確かに、母はたまにびっくりするような買い物をするが、、、娘の私達に内緒で、随分高価な家具や着物を買っていた事があり、現在、その処遇に困っている。母が自分の金で買った物だし、借金はしていないし、生活が困窮となっているわけではないが、この先、どんなことが起こるか分からないのだから、もうちょっと堅実にした方が良かったのにと、何度か話した。

毎回、日本帰国をする際は、母に金銭面で迷惑をかけないようにしている。

とはいえ、4年ぶりの帰国となるから、母の方も孫等に楽しい時間を過ごしてもらいたいとあれこれ考えてくれていて、それはとてもありがたいのだが、もしおまわりさんの話が事実であるならば、母の健康面も含めて、もう少し詳しく事情を把握した方が良さそうだ。

 

夜になって、6月頃にトイレの水漏れを修理していたのを思い出した。もしかしたら、その修理代で使ったのかもしれない??

それでも少々まとまった金額なので、母が使って忘れていたとしても、その行方が気になる。

 

話は戻って、倅のセラピーの方はというと、セラピストがド忘れして来なかった。

すぐにセラピストの同僚2人が見事な連携プレーで対応してくれ、結局、1時間半後に再度予約を入れ直した。

待ってる時間に家に帰るには中途半端なので、近くのアイス屋に行く事にした。

学校でもアイスを食べたのに、またアイスかよ。しかも秋なみの気温なのにっと、1人で突っ込んでみる。

 

私はキウイアイス、倅はテイラミスアイスを注文した。

すると、店のにひちゃんが

「す、すみません!キウイアイスの底部分に、間違えてテイラミスソースを入れてしまいましたっ!」

と申し訳なさそうに言われたので、全然大丈夫ですよ〜と和かに言った。

 

美味しかったす。🍨

 

 

セラピーの診療所に戻ると、セラピストから忘れた事について謝罪をされた。

大丈夫ですよー、ド忘れって誰にでもありますしと言ってお終いにした。

 

今日は、皆、どうしちゃったんだろうね。