ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

好きこそ物の上手なれ。

準備方法にも個性が出る。

 

カトリック四人衆のリーダー君は、パワーポイントを使うのが大好きなようで、研究発表するとなったら、俄然張り切ってしまい、短時間であっても、本格的な事をしてしまう。

彼はプログラミングが得意で、いつかは自分のオリジナルキャラクターを動かしてゲームを作りたいのだそうだ。

ただ、壮大にやり過ぎるから、他の仲間がなかなかついていけない。

本人も分かっているようで、個人作業でも良いものは、1人でやるようにしている。

 

研究発表は、小学校1年や2年辺りから、既にやっているので、準備の仕方にも個性が出る。

紙は何でも良いと言われたので、娘はA2の紙にアルファベット順に海綿(天然スポンジ)についての蘊蓄を書いて、海綿事典と称していた。意外性があって、良いアイデアだと思う。

空いた時間にささっとA4に書いた子供もいた。

先生はそれをコピーして皆に配るらしいので、案外、リーダー君の大量の資料はコピーしにくいかもしれない。

娘はもう練習せずに、ぶっつけ本番で発表を行うつもりだそうで、随分余裕に見える。

私には到底できない芸当だ。

 

さて、倅の進路が決まってから、あれこれ考えて、時間がある時に、小論文を書く練習をさせている。

好きなテーマを1つ選んで、それについて、自由に2ページくらいにまとめて書く。

読んだり書いたりが、とにかく重要になってくるから、今から練習するのも悪くない。

選んだテーマは、彼が好きな某オンラインゲーム。

好きこそ物の上手なれ、の如く、文法上の間違いがちょくちょくあるものの、内容自体は熱く語っていて、大変良かった。