カトリック四人衆のリーダー君は、パワーポイントを使うのが大好きなようで、研究発表するとなったら、俄然張り切ってしまい、短時間であっても、本格的な事をしてしまう。
彼はプログラミングが得意で、いつかは自分のオリジナルキャラクターを動かしてゲームを作りたいのだそうだ。
ただ、壮大にやり過ぎるから、他の仲間がなかなかついていけない。
本人も分かっているようで、個人作業でも良いものは、1人でやるようにしている。
研究発表は、小学校1年や2年辺りから、既にやっているので、準備の仕方にも個性が出る。
紙は何でも良いと言われたので、娘はA2の紙にアルファベット順に海綿(天然スポンジ)についての蘊蓄を書いて、海綿事典と称していた。意外性があって、良いアイデアだと思う。
空いた時間にささっとA4に書いた子供もいた。
先生はそれをコピーして皆に配るらしいので、案外、リーダー君の大量の資料はコピーしにくいかもしれない。
娘はもう練習せずに、ぶっつけ本番で発表を行うつもりだそうで、随分余裕に見える。
私には到底できない芸当だ。
さて、倅の進路が決まってから、あれこれ考えて、時間がある時に、小論文を書く練習をさせている。
好きなテーマを1つ選んで、それについて、自由に2ページくらいにまとめて書く。
読んだり書いたりが、とにかく重要になってくるから、今から練習するのも悪くない。
選んだテーマは、彼が好きな某オンラインゲーム。
好きこそ物の上手なれ、の如く、文法上の間違いがちょくちょくあるものの、内容自体は熱く語っていて、大変良かった。