ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

毒舌君、吠える。

吠える毒舌君

 

現在中3の娘の同級生に毒舌家男子がいる。

毒舌君とは昨年度から同級生になった。

クラスの男子の殆どは、彼の強烈な毒舌に新学期早々から洗礼を受けていたが、未だに誰も彼の毒舌には勝てないようだ。

学校に行きたくないと吠えた毒舌君だが、彼の場合は、苛めや問題があったりして、学校に行きたくないわけではないらしい。

 

長期ロックダウンではオンライン授業が主流となった為、社交的な子供にとっては大変苦痛だったようだ。

しかし非社交的なタイプにはパラダイスだったらしい。

私達一家も非社交的なので、大して苦痛にはならなかった。

子供等はこの時期に好きなYouTube動画を観て過ごしたが、その殆どが英語だった。弟に何を言っているか教える為に英語をドイツ語、ないし日本語に翻訳している内に、娘の英語力は上達していった。

今では普通に英語で会話を弾ませれるくらいになり、今年度から始まったバイリンガル教育プロジェクトの一環として、英語で歴史を学んでいる。

このロックダウンにはもう1つの功績?があった。

それは子供等がアニメ大好きになった事だ。

今迄、子供等と一緒にアニメを観ていても、そこまで好きではなさそうだったが、ロックダウン中に自分達で興味のあるアニメを探してみるようになった。今では立派!?なアニメファンとなった。

特に娘はBLもいける口になり、腐女子の私は大変嬉しい。

母娘で一緒に共通の趣味で盛り上がるのは楽しいものだ。

 

オンライン授業について言えば、私の子供等にとっては、実りあるものではなかったようだ。

大変だけど、対面授業の方が頭に入りやすいと、娘はよく言っていた。

対面と在宅、どちらにも長所短所があると思う。

上手く使い分けて、学力の向上を図れるようになれたら理想なのだろう。

 

娘の通うギムナジウムでは、先日、大学に進学しない子供の為の講習会なるものがあった。

娘は参加しなかったが、多くの参加希望者がいた為、定員オーバーで追い出されてしまう子供もいた。

そんなに沢山の子供が、自分の成績なり進路なりに不安を抱いているのかと思うと、複雑な気持ちになる。

大学進学だけが全てではないが、どの子供達にとっても、学校生活が有意義なものであってほしいと願っている。

 

 

毒舌君に関する漫画↓

 

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