ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

先生の物真似。

物真似は本人の前でやるもんじゃない。

 

相手が個性的であればある程、物真似はされやすくなる。

それでも本人の目の前でするのは、かなりの勇気が要るよな。

てか、物真似をされて怒る人もいるだろうし。

相手によっては、苛めにも繋がりかねないだろうし。

今でもやっているのか分からないけれど、その昔、芸能人の物真似を披露して、勝敗を決める番組があった。

本人がサプライズで登場したりして、場内を沸かせる事もあった。

物真似をされる事を肯定的に捉えて、再ブレイクを果たした美川憲一なんかはコロッケに感謝しているかもな。

ドイツでは政治家の物真似をして、政策を皮肉る芸人さんがいる。

米国ではブッシュ前大統領のコメデイがあり、これも結構面白かった。

 

7月に入ると、夏休みまでのカウントダウンを、どの人からも聞いてしまうくらい、ドイツ人にとって長期休暇は嬉しいもののようだ。

新年の挨拶がわりに

「今年は何処で休暇を過ごす予定?」

と質問し合う事だってある。

初めて質問された時には、そんなに休暇を楽しみなんだと驚いたものだ。

 

大昔、親しくしていたドイツ人が、私と会う約束をドタキャンした。

理由は「夏休みの気分だから、とても会う気になれない」からだそうで、私がそっと心の距離を置いたのは言うまでもない。

 

娘のクラスメートで学級委員の友達は、隣のクラスが羨ましいという。

何故ならば、隣のクラスは、クラス単位でプライベートでも仲良く行動をしている。

娘達のクラスは、teamsにあるチャットで遊ぼうよと提案されても、プライベートで会うところまではいかない。せっかく仲良くなれても、学校の外で会う事は余りない。

娘は、別にそれでも寂しくはないようだが、社交的な子は寂しいのだろう。

 

夏休みが終わると、娘は9年生、倅は4年生となる。

ドイツの学校は宿題がないので、現地校の勉強もできるように自宅で体制を取っておかないと。

昨年度はギムナジウムでは補習事業をしてくレたが、今年はしないのだろうか。

フランス語の補習授業があれば、また参加させたいものだ。