ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

子供達の学校の話。

娘は現在8年生(中2)である。

彼女の学校には個性的な先生が多いように思う。

例えば、生物の先生。

眼を教える為に、豚の目玉の解剖授業があった。

尿の成分を教える為に、謎の黄色い液体を持ってきた。

実は、食品着色料とブドウ糖、そして湯で作った液体だったのだが、皆、分かっていても、つい先生の術中にハマってしまい、ざわついていたらしい。

※※本当は、漫画も描いていたのだが、流石にビジュアル的に不適切かもと思ったので、上げるのを断念しました。

 

そんなギムナジウムでは、現在、絶賛試験祭り中である。

コロナ禍で、生徒達が入れ替わり立ち替わりする中であっても、授業も試験もサクサク進んでいっている。

そして研究発表も続々とやっていっている。

音楽ではパワーポイントを使った発表を、来週の金曜日にするのだそうだ。

ロシアンルーレットの如く、いきなり当てられてしまったらしい。

娘は

「脳天を撃ち抜かれてしまった者が、自分を入れて18名いたよ」

と言っていた。

しかも1組あたり20分の持ち時間とは。かなり長い。

まるで大学みたいだな。

嗚呼、地獄の大学時代を思い出す。こちらの大学で死ぬ程研究発表をしたものだ(遠い目)。

 

研究発表といえば、小3の倅も野生動物についての発表を2月初めにする。

ドイツでは小学校低学年の内から研究発表をするので、そりゃあ、社会人になる頃には、討論や発表なんかが得意になるわけだ。

 

因みに今日は日本語補習校のオンライン授業で、日本の伝統工芸品についての研究発表会があった。

この日の為に、倅は資料を作り、毎日原稿を読んで練習していた。

こうやって、資料をまとめたり発表したりする事が、子供の学習の力になっていると信じたい。