トルコ人のE子ちゃんとは小学校から一緒で、入学初日に偶然隣の席に座った時から友情が始まっている。
世話好きな彼女だが、兄姉がいて、自分は末っ子だという。
娘と同様に、親戚からもらった少々難しい名前がファーストネームな為に、幼稚園時代は響きが良くて簡単なセカンドネームで呼ばれていたらしい。
兄と姉は普通の中学校に行き、卒業後に職業学校、職業訓練を経て就労しているが、彼女は大学に行きたいと猛勉強をして、ギムナジウムへの切符を手にした。
※※ドイツでは、小4で進路を決めるようになり、小5で進路が分かれます。つまり、ここでいう中学校、ギムナジウムとは、小5からの事を指します。
さて、そんな彼女は「カルマ(業)」とかそういった類の言葉もよく発する。
占いにも精通?しているようで、時々、手相を見てくれるのだそうだ。
トルコといえば、飲み干した後の紅茶の葉から見る占いかと思いきや、手相とはな。
そういえば、私も独身時代に手相を見てもらったら、一生勉強をする運命にあると言われた。
確かに、もう必要ない歳になっても、大学に行ったり研修したり、何かしら勉強をしているので、あながち外れてはいない。
私自身は、そこまで勉強をしたいわけではないのだがな(~_~;)
夕食時に、娘がE子占い師による占い結果の話をしてくれたのだが、倅の喰いつき方が凄かった。
「じゃあ、僕が本当に2050年にタイムマシンを発明して、1950年に行ってるかどうかも見れる?E子ちゃんに聞いてもらえる?」
ん〜・・・まず掌を見せるところから始めないとね⭐️
もし、本当にタイムマシンを発明して過去に行ってしまっても、ちゃんと戻ってくるんだよ。
占いの才能は私には全くないけれど、将来が見えたら面白いなあと思う。
でも不吉なものだったら怖いな。
興味はあるけど、小心者だから、やっぱりこのままで良いや(^◇^;)