ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

好きこそ物の上手なれ。

倅が頑張って作っているコレ、自作のモノポリーです。

 

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但し、日本版のモノポリーとなるので、地名は、東京とか実家地方とかの県名が入る。

各駅を通過するのは新幹線、そして駅名も東京駅や実家付近の駅のみならず、都市伝説のきさらぎ駅まで入っている。

きさらぎ駅を通る新幹線の描写は古びているあたりなんか、芸が細かい。

止まったが最後、帰って来れなくなる駅を書いてどうするんだというツッコミは、ここでは置いておいてw、その発想が面白いと思うのだ。

またどうしても、日本に帰国した時に立ち寄って、自分にとって好印象だった場所の地名や町の名前が入る。

海も印象深かったのか、海にも行けるようになっていた。

 

倅はよくそうやって、何かに感銘を受けたら、すぐにそれを真似して作っている。

この日本版モノポリーも、実はYoutubeでロシア版モノポリーの動画を見て面白かったから、自分も作ってみたくなったようだった。

個人的には、とても良いと思う。

真似をして何度もやっていく内に、自分の物になっていくだろうから。

私も感銘を受けた言葉や文章、もしくは何度も使いそうだと思う言い回しは、何語であろうが、すぐにノートに記入している。

 

大昔、ドイツのテレビ番組で見た少年の事を思い出す。

彼は小さい頃から洗濯機が大好きで、洗濯機いじりばかりしていたのだそうだ。

その内、洗濯機を集めるようになり、自宅のガレージは、彼の洗濯機のコレクションでいっぱいになっていた。

とても古い洗濯機、各メーカーによっても違う様々な機能。

そういうのをしっかりと把握しており、一台一台、丁寧に特徴を説明してくれていた。

また、一度洗濯機をバラしてから、組み立て直す事もあるとか。

本当に、好きこそ物の上手なれ なんだろうなと思った。

 

今、子供の苦手な事を一緒に取り組んでいるが、悪戦苦闘中だったりする。

この努力が実を結んでくれたら嬉しいのだけれど。

努力の結果、本人が自信を持てれるようになったら良いのだけれど。

私は自己肯定感が低いので、毎回、子供と接する度に不安になる。

自分のやり方が間違っていないか、悩んで後で反省する事も多い。

悩んでも、始まらないんだろうけどねえ。。。