ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

雨上がりの朝。

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今朝は、夫が娘と役所に行かねばならず、その為、私が倅を連れて登校した。

本当は、もうとっくに1人で登校できるのだけど、夫も私も、なんとなく一緒に歩いて行く。時間がない時は夫が親タクしている。

 

昨日はバイエルンの北の方では大雨で浸水したようだ。

今年は確かに雨が多い。

我が街も昨日は午後から雨が降っていたが、今日は上がった。

それもまた夕方には降るだろうと言われている。

 

さて、雨上がりに遭遇するのはナメクジだ。

ドイツのナメクジは大きくて茶色だ。

日本の小粒なナメクジでも嫌なのに、その三倍くらいあるナメクジが歩道にウヨウヨいらっしゃる。

私の妹が大昔にドイツに遊びに来た時に、近くの川に散歩に一緒に出かけた所、大きなナメクジが所狭しといて衝撃を受けていた。それで

「踏まないように気をつけて」

と言った途端、自分が踏んでやんの。もう涙が出てくる。犬の糞を踏んだ以上に泣けた。

 

倅が幼稚園児くらいの頃、ナメクジを触っていたら、知らないおじさんが

「ナメクジを触ったら被れてしまうから、止めろ」

と教えてくれた。一時期、家庭菜園をした際に、ナメクジ防止にコーヒー殻が良いというので、それを撒いた事もある。

 

話を戻そう。

ナメクジに気をつけながら、歩いていくとクラスメート達の集団に会った。

彼等と挨拶を交わしたりしながら、その集団になんとなく入っていった。

 

倅はマイクラの村人の真似をしながら行く。(ジャンバーの袖に手を入れて歩く)

村人になると独特な声真似になるので、マスク着用中だと、何を言ってるのか、さっぱり分からない。

それでもまあ、子供達の倅に対する態度から、受け入れられているんだろうと思いたい。

 


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 学校近くの道端には、カタツムリもいた。

カタツムリは好きなので、つまんで縁の方に置いてあげたら、どうやらそこはカタツムリの集会所みたいで、数匹いた。ついでにナメクジもいた。

 

ロックダウン明けから小学校では抜き打ちテストを幾度もしている。

年度明けに担任から、倅は授業中は薄らぼんやりしていて、積極的に授業に参加していないようだ。理解できていない可能性も高いから、毎週火曜日の放課後に少人数で授業の復習をするが参加してはどうだろうかと促しがあったので、参加させていたが、どうやらそれも必要なくなったらしい。一度、確認してみたら、

「テストの結果を見てから決める」

と言われ、

「多分、大丈夫」

とも言っていた。

結局、必要なさそうなので、そのまま様子を見ながら過ごしている。