ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

題名が決まらない。

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もう新年からオンライン授業も3週間くらいになる。

そのくらいになると、子供達も先生もコツが掴めてくるようだが、疲れ方は相変わらずのようだ。

倅の担任は、毎週1回ずつ増やしていき、現在では週3オンライン授業をしている。

たかが1時間であっても、その負担は各家庭で計り知れない。

それだけ沢山の人が一度にオンラインで何かをするようになると、必ず問題が生じる。

ルーターを替えた人、新しくタブレットやPCを買った人、アップルペンシルを買った人、様々である。

 

さて、子供のmsアカウントをスマホに入れているので、何か問題が生じた時は、私のスマホに切り替えて参加するようになる。

更には、やろうと思えば、こっそり子供達のチャットを見る事もできる。

しかしまあ、子供のスケジュールを把握するには充分だ。

 

子供達から、リアルスネイプと恐れられている音楽の先生がいる。

この先生は、7年生から教えてもらっているが、変わり者で、更に自らヒール役を買ってでているんじゃないかと思う程、違う意味で有名らしい。

 

  

chiriyama-nikki.hatenadiary.com

 

Teamsの予定表を眺めていると、ある事に気付く。

それは各担当教科によって、『オンライン授業』の書き方が違うのだ。

『ビデオ会議』、『オンライン授業』、『遠隔操作での授業』等となんか、先生によって書き方が違うが、どれもオンライン授業の事である。

その中で一際目立つのが、例のリアルスネイプ先生だ。(因みに私は、ハリポタの中ではスネイプ先生が1番好き)

授業のテーマをタイトルに書いてくる。

しかし先日は2時間続きの授業で、どっちのタイトルが良いのか決めかねたらしい。

似たようなタイトルが2つ並んでいた。

 

ところで、オンライン授業での工夫や配慮は先生側もしてくれている。

補習校の場合は、現在3時間のオンライン授業となっているが、小まめに休憩を入れてくれているので、結局は2時間の授業をやっている事になる。

現地校のある先生は、しっかり通常の時間を取っているものの、実際にオンライン授業をするのは30分程度で、あとは次のオンライン授業の教科まで休憩としてくれているようだ。

当然宿題は出るので、次のその先生の授業までにやっていかねばならないが、子供達の疲労を理解してくれての配慮だと思うと、本当にありがたい。

そういう先生ばかりはなく、自分の持ち時間が過ぎても尚授業を続行する先生もいるから、これは少し困りモノだが、子供達も勝手に退出したりするので、親としては悩み所だ。

それでパワーポイントを使ったり、小グループでの話し合いも取り入れて、クラスの活性化を試みているようだ。

娘は小グループでの話し合いは好きらしい。

授業の一環といえど、親しい友達と気楽に話せるから、そういうのも良いのだろう。

離れていても近くにいる、孤独ではないんだよ。またリアルで会えた時に違和感なく話せるようになるには、こういうのも良いのかもしれない。

 

と、ほぼ毎日、実母とフェイスタイムで話している私は思うのである。