ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

漫画『進撃の巨人』最新話の感想

最近、あと3回くらいで完結するという悲報を知らされてしまった『進撃の巨人』だが、相変らず読者の予想を斜め上より遥か先にいく展開で、毎回楽しみにしている。

 

某考察動画で予想していた事が当たったりしていると、おお!っと感嘆してしまう。

これって、試験の山かけと少し似ているかもしれない。

きっと良く当たる考察者さんは、試験の点数も良かったんだろうな。

 

今回は特に、敵対していた主要伽羅2人が手を取り合って共闘するシーンが胸熱だった。

要所ゞにギャグを入れてきたり、シュールすぎる作者の演出に笑ってしまった。

いやいや、本当は笑ってはいけない超真面目なシーンだったりするのだが、ブラックユーモアが好きな人らしいから、そういうのをぶち込んでくる辺りにセンスを感じる。

 

関係ないけど、兵長の調査兵団の回想シーンで、ファンの間でちょっぴり噂になっていたペトラがちゃっかり兵長の隣に座っているのを見て、ファンサービスかしらと勘繰ってみたり。

個人的には、ミケが見れて嬉しかった。

 

そして毎回思うけど、本当に作者さんは絵が上手くなったね。

あと渋いヲジサンを描くのが天才的に上手いわ。

若い伽羅を描くのが上手い人は多いけど、脇役のヲジサン伽羅をそれぞれ個性的に魅力的に描ける人って余りいないと思う。

今回はミュラー長官と名前が出てきたね。

ミュラー長官って、マガト隊長に似てる。マーレの人はああいう目が多いのかな。

偶然かどうか分からないが、アニメ版ファイナルシーズン4話に被せてきたシーンもあり、そういう演出も両方観ている者としては、二度美味しくなる。

 

それとやっぱりジークは丸眼鏡と髭さえなければ男前なんだけどなあ。。

でも、そうなると、他の伽羅と似てしまうから、やっぱりあの丸眼鏡と髭が必要なのかしらね。