ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

彼氏が欲しい〜。(*^ω^*)

 

青春真っ盛りの娘ではあるが、浮いた話が全くない。

早い子は小学校時代から噂話を広めたり、あの子にはもう彼氏がいるんだよとか、あの子が彼氏を奪ったとかの話があったりするが、娘は興味はあっても、その輪の中には入らなかった。

 

10代になってから、少しずつヲサレを気にするようになってきた。

彼女の場合は、ヴィンテージファッションが好みらしく、今時の若い女子達が着るような服は着ない。

義母の遺品の大量の服は私と2人で着させてもらったり(ズボンはサイズが違いすぎて無理だけどー)、夏は、日本に帰国の折に母が娘の為にわざわざ作ってくれた服を着ている。

「確かに似合うけれど、こんなの今時の日本の若い子は着ない」

と関西にいる妹が言っていた。

それもまた個性の1つなのだろうし、何より、喜んで着ている事は双方の祖母にとっても嬉しいだろう。

 

さて、そんな娘も最近になって、やたらと彼氏が欲しいと言うようになった。

仲の良い友達から、恋愛話やドラマみたいなドロドロ展開になっている話やらを聞かされるようで、皆は普通に青春しているし私もしたいと思うようになったらしい。

とはいえ、気になる男子もいないようだし、今時の女子とは違った恋愛観(彼氏=結婚相手)を持っているので、なかなか難しい気もする。

 

帰国した時に娘の文通友達と会ってお茶をした。

文通友達の親が私と友達なので、母娘揃って仲良くさせてもらっている。

娘が将来結婚して子供が欲しいと思っていると話すと、どうやら友達は結婚したくないようで驚いていた。

そういえば、娘の現地校の友達はフェミニストで将来活動家にでもなりそうな勢いなのだが、彼女達もまた文通友達と同様で、結婚したくないし子供も欲しくないらしい。しかし娘が結婚や家族が欲しいと話すと、とても喜んでいて、絶対に自分は娘の子供の世話をしたい!とか言っていた。

もしかしたら、子供は好きだけれど、自分自身の結婚や子供を考えたくないというものが最近の風潮なのかもしれない。

 

こういうのもご縁だと思うので、いずれにせよ、自分が納得する方向に行って欲しいものだ。